「創悦」が京都で革新的なウェアラブルコレクションを発表!
日本のレザー製品の魅力を伝えるブランド「創悦(そうえつ)」は、2024年6月15日(土)に京都劇場で開催されたファッションイベント「第30回 Fashion Cantata from KYOTO」に初参加しました。
「Present for our Future」と題されたショーでは、和装と洋装のファッションショーが展開され、「創悦」は洋装ブランドとして、ウェアラブルコレクションとスポーツコレクション合わせて20ルックを発表しました。
モデルの松村沙友理さんや鮎川陽子さんなど、多彩なゲストが登場し、ショーを盛り上げました。ショーの様子は、期間限定で配信されています。
「創悦」のウェアラブルコレクション:調和の美学
「創悦」のウェアラブルコレクションのテーマは「調和」です。伝統的な天然皮革と最新素材の反射素材を組み合わせることで、対照的な個性を融合させた、独創的なデザインを生み出しています。
例えば、重量感のある革素材と軽く透明感のあるチュールを組み合わせたり、型崩れしにくい革素材と自由に伸縮するストレッチ素材を組み合わせたりすることで、人と自然が調和した世界を目指した、他に類を見ないデザインを実現しています。
「創悦」が目指すのは、考え方の違いを認め合い、調和のとれた未来を創造することです。今回のコレクションは、そのフィロソフィーを体現した作品と言えるでしょう。
「創悦」ウェアラブルコレクションの注目ポイント
ハングショルダーバッグ
植物性タンニンなめしのヌメ革バッグに、軽やかなチュールドレスとレフライトのフットカバーを組み合わせた、斬新なスタイルです。
ヘッドピースバッグ
ヌメ革のヘッドバッグに、羊革のジレを組み合わせ、大小様々なポケットを配置した、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムです。
フルハーネスバッグ
ヌメ革のハーネスに、様々なミニバッグ、ポケット、ツールを組み合わせた、機能的なウェアラブルアイテムです。
AIと人間の調和を表現
今回のショーでは、スペシャルゲストとして、モデルであり画家としても活躍する鮎川陽子さんが、「創悦」の洋装を着用してランウェイショーに登場しました。鮎川さんは、ロボットと共演し、AIと人間の調和を表現しました。
鮎川さんが着用した衣装は、着物から着想を得た羊革のケープバッグで、袂と衿元に物が入れられる実用的なデザインが特徴です。
環境への配慮
「創悦」のスポーツコレクションには、環境との調和を考慮し、植物性タンニンなめしのナチュラルな牛革や、害獣対策レザーの鹿革、豚革など食用の廃棄物から仕上げた天然皮革を使用しています。
環境への配慮とファッション性を両立させた、新しい時代のレザーブランドとして、「創悦」は注目を集めています。
「創悦」について
「創悦」は、日本皮革デザイン促進委員会と株式会社クイーポが展開するオリジナルブランドです。1999年から展開する「genten(ゲンテン)」に続く、「ファッションと環境の共生」を目指すブランドです。
「創悦」は、手馴染みが良く、耐久力に優れた植物性タンニンで鞣された牛革を主に使用し、“きごころの知れた友”を目指してコレクションを製作しています。
環境、文化、レザーのコラボレーションをテーマに、浮世絵師「葛飾北斎」を取り上げたレザーのバッグや帽子、小物を中心に展開しています。
イタリア・フィレンツェやフランス・パリ、中国・上海、タイ・バンコク、台湾・台北、国内では羽田空港などで、POPUPイベントを開催し、インバウンドアイテムとしても注目されています。
「創悦」浮世絵コレクション
今回発表したレザールックの展示、貸し出しを行っています。ご希望の方は、下記窓口までご連絡ください。
お問い合わせ先
「創悦」 株式会社クイーポ
TEL:03-6672-6672 FAX:03-3268-5139
岡田育美/
[email protected]
写真ダウンロード
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