新提携契約の全貌
2024-12-05 13:22:21

日本テトラパックと芙蓉リースが結んだ新たな提携契約とは

日本テトラパックと芙蓉総合リースの提携詳細



日本テトラパック株式会社と芙蓉総合リース株式会社は、飲料充填機の提供に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結しました。この提携は、飲料充填業界に新たなサービスをもたらすものと期待されています。特に、ゴールドパック株式会社との初の取り組みとして注目されています。

CaaSモデルとは?


今回の提携契約に基づく「Capacity as a Service(CaaS)モデル」は、単なる設備の販売に留まらず、保守やメンテナンス、修理などの包括的なサービスを提供する新しいビジネスモデルです。このモデルを導入することで、ゴールドパックは生産能力を効率化し、既存の3台の充填機を新たな高速充填機1台に刷新することができます。これにより工場内の省人化を図り、さらなる生産性向上が見込まれています。

長期的な協力関係の構築


提携により、今後10年間にわたって飲料充填機の生産能力が保証されることとなり、ゴールドパックは安定した製造体制を整えることができます。このCaaSモデルにより、総所有コストの最適化も目指されており、両社にとってwin-winの関係を築いていくことが期待されています。

日本テトラパックは、スウェーデンに本拠地を持つ食品加工処理とパッケージングのリーディングカンパニー。世界160ヵ国で、安全で栄養価の高い食品を届けています。「大切なものを包んでいます」というモットーのもと、地球環境と人々の健康を守ることを企業の使命としています。

一方、芙蓉総合リースは「Fuyo Shared Value 2026」という中期経営計画の下、社会課題の解決と経済価値を両立させるために新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいます。特に、DX戦略を策定し、リカーリングやサブスクリプションといった新しいビジネスモデルの形成を進めています。

ゴールドパックの役割


ゴールドパック株式会社は、清涼飲料製造のパイオニアであり、特に野菜やフルーツジュースの分野で歴史があります。国内には4つの工場を持ち、新鮮な飲料を提供することに努めています。今回の提携により、同社は新たなサービスモデルを導入し、消費者に健康価値のある飲料を提供し続けることが可能になります。

この新たな提携契約は、飲料業界に革新をもたらす要素となるはずです。業界全体の効率化を図り、さらなる消費者満足度向上につながることが期待されています。今後の動向に目が離せません。


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会社情報

会社名
日本テトラパック株式会社
住所
東京都港区元赤坂1-3-13 赤坂センタービルディング16F
電話番号

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