Luupと北海道警察の共同取り組み
2025年10月15日、株式会社Luupが北海道警察本部及び札幌方面中央警察署と協力し、電動キックボードと電動アシスト自転車の利用者に向けたマナー啓発活動を開催しました。この活動は、急速に普及しているマイクロモビリティにおいて、安全運転技術の習得と交通ルールの遵守を促すことを目的としています。
活動の背景
Luupは、”街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる”というミッションのもと、2020年から全国各地でマイクロモビリティシェア「LUUP」を導入してきました。現在、札幌市内には約60のポートが設置されており、利用者は通勤や通学、買い物などで多様なシーンで利用しています。このような中で、利用者の安全を確保するために、交通ルールの周知活動が重要視されています。
啓発活動の詳細
この日の啓発活動は、札幌市中央区南3条西6丁目のThe Residence Sapporo西側路上付近で行われ、午後4時30分から5時30分までの間に実施されました。活動の内容としては、以下のようなポイントがありました:
- - 交通ルールの呼びかけ:電動キックボードや自転車に乗る際の基本的な交通ルールについての説明が行われ、利用者が安全にサービスを利用できるよう促しました。
- - 啓発品の配布:ルールの周知を目的としたチラシや啓発品が手渡され、特にヘルメット着用の重要性が強調されました。
今後も、自治体や警察との連携を図りながら、定期的な安全講習会やルール周知キャンペーンを継続して実施する予定です。
冬季休業のお知らせ
なお、札幌エリアでの電動キックボード及び電動アシスト自転車のシェアサービスは、2025年11月17日から冬季のために休業することが決定しました。積雪による安全面の懸念から、2026年4月初旬以降にサービスを再開する予定です。再開時には、利用者に向けてアプリや公式SNSを通じて告知が行われます。期間中は、各ポートの備品を回収することになっていますが、安全が確保できない悪天候の場合には、より早く営業終了をする可能性もあります。
まとめ
このように、Luupと北海道警察の連携による交通マナー啓発活動は、地域の交通安全を高める重要な取り組みと言えるでしょう。電動キックボードや自転車の利用者が安全にサービスを享受できる環境を整えるために、一人一人が交通ルールを守ることが求められています。今後もこうした活動が続けられることを期待したいと思います。