多摩美術大学が贈るデザインの革新を体験しよう!
2024年12月2日から2025年1月13日まで、東京ミッドタウン・デザインハブにて、
多摩美術大学が主催する第111回企画展「
デザインの風が最初に触れる場所」が開催されます。この展示会では、「Tama Design University」として進行中のデザインとアートの最新の探求が披露され、その活動の成果を感じることができる特別な機会です。
デザインの新たな地平を探求する
多摩美術大学は、2021年に設立されたヴァーチャル大学「Tama Design University」を通じて、デザインの新領域に挑戦してきました。本展示会では、デザインの未来における新しい可能性をテーマに、異なる5つのディビジョンが集結します。これらのディビジョンは以下の通りです:
- - AIとデザイン:デジタルの進歩と創造的な可能性を探る
- - サーキュラーデザイン:持続可能な社会に向けたアプローチ
- - ストラテジックデザイン:ビジネスとデザインの融合
- - デザイン人類学:文化と人間の視点からのデザイン
- - 遊びのデザイン:楽しさと創造性を活かしたアプローチ
この展示では、デザインが新しい形や概念として現れる瞬間に生まれる革新と、それが私たちの未来をどのように形作るのかという視点から、現在進行中のプロジェクトや成果が紹介されます。
多彩なプログラムもあり
展示会の期間中には、さまざまなプログラムが予定されています。講義やディスカッション、ワークショップなど多様な企画を通して、参加者はデザインの奥深さやその可能性を実際に体感できます。特に、持続可能性とAIの融合についてのトークイベントや、アートと環境教育をテーマにしたワークショップなど、興味深い企画が目白押しです。これらは、デザインの新しい視点を促進し、参加者同士の交流の場ともなるでしょう。
入場無料で交流を楽しむ
会場は東京ミッドタウン・デザインハブ、開館時間は11:00から19:00まで。12月28日から1月6日は休館日となっていますが、それ以外の期間は誰でも入場無料です。デザインに興味がある人々にとって、またとない交流の機会でもあり、ぜひ多くの皆様に足を運んでいただきたいと思います。
幅広い学びを提供するTama Design University
「Tama Design University」は、単なるオンライン講座の提供だけでなく、受講生に対して学生証発行やフィードバックの機会を設けている点でも注目されています。2022年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、新しい学びの形を積極的に推進しており、多様なバックグラウンドを持つ受講者が共に学び、高めあう環境を整えています。
2024年度からはその枠組みをさらに展開し、デザインとアートの最新トレンドを学び続ける機会を提供します。デザインを通じて社会とつながり、新しい価値を創出するための取り組みは、今後も続いていくことでしょう。
東京ミッドタウン・デザインハブについて
会場の東京ミッドタウン・デザインハブは、デザインに関するさまざまなプロジェクトや活動の拠点として2007年から機能しており、具体的な、知識と人を結びつける役割を担っています。多摩美術大学は、デザインを通じて新しい価値を創出する取り組みを推進しており、皆様の訪問を心よりお待ちしています。
この展示会で、デザインの未来に向かう新たな風を感じ、共に探求する旅に出かけましょう。