PKSHAのAIヘルプデスク、京都産業大学に導入!大学DX推進で学生の学びを支援
株式会社PKSHA Technology(以下、PKSHA)は、京都産業大学にAIヘルプデスクを導入しました。これは、大学が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)の一環で、学生や職員の問い合わせ対応を効率化し、より質の高い学習環境を提供することを目指しています。
大学DX推進の新たな一歩:AI活用による学生支援
京都産業大学は、学生の成長をデジタルで支援するため、DXに積極的に取り組んでいます。2023年6月には、ソフトバンクとの連携協定を締結し、5GやAIなどの先端技術を活用したスマートキャンパス化を進めています。
AIヘルプデスクは、大学公式ウェブサイトと学生・教職員が利用するMicrosoft Teamsに設置され、教務部門や情報システム部門など、あらゆる部署からの問い合わせに対応できます。ウェブサイト上では、入学試験や制度に関する情報など、学外の人も参照できる情報を提供し、Microsoft Teams上では、学生や教職員向けの限定情報提供なども行う予定です。
人とAIの連携で更なる進化を
AIヘルプデスクは、AIによる自動回答と有人対応を組み合わせることで、より効率的な運用を目指します。AIが回答できない場合は、人が対応し、そのログを学習データとして活用することで、AIの回答精度を向上させていきます。このシステムにより、学生生活の利便性向上、窓口業務の効率化、そしてAIを活用できる人材育成につなげることが期待されています。
大学の未来を担う人材育成への貢献
PKSHAは、AIヘルプデスクの導入を通して、大学におけるAI活用を推進し、学生がAIと共存する時代を生き抜くための力を育むことを目指しています。今後、大学と連携し、AIを活用した教育や研究の新たな可能性を探求していく予定です。
京都産業大学からのコメント
京都産業大学は、AIヘルプデスクの導入により、問い合わせ対応の効率化だけでなく、学生一人ひとりに寄り添った新たな取り組みに活用していくことを目指しています。
ソフトバンク株式会社からのコメント
ソフトバンクは、AIヘルプデスクの導入を高く評価し、推薦しました。今後も大学業界における課題解決に貢献すべく、PKSHAと連携して、AIを活用したサービスの提供を推進していきます。