海洋ごみ削減に向けた熱い挑戦！九州沖縄でスポGOMIワールドカップが開催

裕福な海を取り戻すために：スポGOMIワールドカップ2025

日本財団が主催する「スポGOMIワールドカップ2025」が九州沖縄エリアにて開催されることが発表されました。これは、世界中でますます深刻化している海洋ごみ問題に立ち向かう取り組みの一環です。

スポGOMIとは？

そもそも「スポGOMI」とは、日本から生まれた新しい競技で、制限時間内に指定区域のごみを拾い、その量や種類に応じてポイントが与えられるという形式のスポーツです。ごみを拾うことが競技になることで、参加者は楽しみながら環境保護に貢献できるという画期的な仕組みが人気を集めています。

海洋ごみ問題とその背景

実は海洋ごみの約80%は陸地から流れ出たごみだと言われています。これを解決するためには、単なる清掃活動にとどまらず、地域社会全体がこの問題に関心を持ち、自ら行動を起こすことが極めて重要です。のべ16,000人以上が参加した前回の大会を受け、さらに多くの人々にこの活動の重要性を感じてもらおうというのが今回のエキシビジョンマッチ開催の目的です。

九州沖縄でのエキシビションマッチ

開催は2025年2月22日からスタートし、熊本県を皮切りに九州7県及び沖縄で行われます。各地には特別ゲストが登場する予定で、地域の方々と一緒に海洋ごみ問題に立ち向かえる素晴らしい機会となります。

- 開催スケジュール

- 2月22日（土）：熊本県熊本市（蓮政寺公園）
- 2月23日（日）：大分県大分市
- 3月9日（日）：福岡県福岡市
- 3月15日（土）：佐賀県
- 3月16日（日）：長崎県
- 3月20日（木・祝）：鹿児島県
- 3月22日（土）：宮崎県
- 3月23日（日）：沖縄県

最後に沖縄での開催後には、各県のごみ拾い量をランキング形式で発表する予定です。この競技を通じて、地域の皆様が楽しみながら海の環境問題について考える機会を提供します。

CM「ニッポンの海応援団長」

このエキシビションマッチの開催に合わせて、博多華丸・大吉が出演する新しいテレビCMも公開中です。彼らの呼びかけにより、多くの人々が海洋ごみ問題に関心を持ち、自分たちにできることから行動を始めることを期待しています。

日本財団の思い

日本財団は、海洋ごみの問題を軽視せず、国境や世代を超えて全ての人々が参加できる環境保護活動を推進しています。この取り組みから生まれるムーブメントが、海を愛する全ての人々の力となり、未来の海を守る手助けとなることを願っています。

私たち一人一人ができることから始め、豊かな海を取り戻す一歩を踏み出しましょう。さらに多くの地域でのスポGOMIをもっと身近に感じ、より多くの仲間と共に地球を守る行動を起こしていくことが求められています。