エクサがファイントゥデイのDXを支援
株式会社エクサが、株式会社ファイントゥデイとの新しい提携を発表しました。東京都港区に本社を構えるファイントゥデイのデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するため、エクサはOracle Fusion Cloud Applicationsの運用および保守に関する伴走型サポートを提供します。これにより、ファイントゥデイのIT部門はビジネス視点に基づいた強化を図ることが可能となります。
1. 背景
ファイントゥデイは、株式会社資生堂からのパーソナルケア事業を引き継ぎ、「誰もが豊かな人生を送れるようにする」というパーパスを掲げています。同社はアジアを中心に事業を展開しており、ITサービスの内製化を進める一方で、新たなIT基盤の整備が必要とされていました。しかし、新しいソリューションの技術的知見が不足していたため、エクサの支援を受けることになりました。
2. 問題とソリューション
ファイントゥデイは、日本およびアジアの拠点で基幹業務を支える共通プラットフォームを整備する必要がありました。また、自社のDXを加速するために、常にビジネス視点を重視した内製を模索していました。そこで、エクサは、Oracle Fusion Cloud Applicationsに基づく運用・保守サービスを提供することで、ファイントゥデイの課題解決を図ります。
3. 伴走型サポートの効果
エクサからの支援を受けることで、ファイントゥデイは、ERPやSCM、EPM、FINといった各種モジュールの運用と保守を効果的に進めることができるようになりました。特に、国内のマザー工場においては、グローバルに統一されたERP/FINの標準モデルを展開するためのブラッシュアップが行われました。これにより、ファイントゥデイのIT本部はIT戦略の実現に専念する体制を整えることができました。
4. まとめ
ファイントゥデイとエクサの連携は、両社にとってデジタルトランスフォーメーションの新たな一歩となります。SaaSの強みを生かし、日々の業務最適化を進めることで、さらなる成長が期待されます。今後の展開にも注目です。
詳しい事例は
こちらからご覧いただけます。また、エクサが提供するOracle Fusion Cloudに関連するソリューションの詳細は、
こちらや
こちらをご確認ください。