概要
長野県安曇野市穂高温泉郷の「休暇村リトリート安曇野ホテル」では、2025年7月19日(土)から8月31日(日)の期間、風鈴の音色と光を楽しむイベントが行なわれています。
風鈴と地域の素材
ホテルの敷地に設けられた「陽だまりテラス」には、約100個の風鈴が飾られ、安曇野のそよ風がその音を運びます。風鈴の一部は、地元のガラス工房「The Art Studio 8」によって手作りされたもので、短冊は伝統的な信州松崎和紙が用いられています。この和紙は千年近い歴史があり、すでにユネスコ無形文化遺産に登録されています。
さらに、今年は新たに夕暮れ時のライトアップが行われ、風鈴とLEDイルミネーションのコラボレーションが楽しめます。ベンチに座ったり、庭を散策したりしながら、音楽や美しい光、爽やかな夜風が織り成す夏のひとときを満喫できます。
癒しの風鈴音
風鈴は古くから東アジアで愛されてきた装飾品で、日本では平安時代から寺院での宗教的用途がありました。江戸時代には一般の家庭でも愛用され、風鈴の音色は心地よいリラックス効果をもたらします。このイベントでは、風鈴の音を聴きながら、日常の喧騒を忘れて方へ誘います。
絵付け体験
さらに、ホテル内にある「ソナレのライブラリー」では、自分だけの風鈴を絵付けする体験も可能です。参加者は手作りの温かみのある風鈴を作成し、旅の思い出として持ち帰ることができます。こちらは期間中の毎日、朝7時から夜9時まで開催され、料金は730円(税込)です。
特別会席プラン
イベント期間中には、安曇野の四季を感じる会席料理も堪能できます。地元のわさびや信州サーモン、鮎を使用したコースなど、地元の新鮮な食材が揃う料理が用意されています。会席料理には、旬の食材をふんだんに使用した贅沢なメニューが含まれ、デザートには特製の嬉しい一皿があります。
リトリートの魅力
安曇野は、北アルプスの裾野に広がり、自然豊かな景観が魅力です。ホテルの周辺には美術館やわさび田、サイクリングコースがあり、様々な体験を楽しむことができます。滞在中は、温泉に浸かりながら静かな時間を過ごしたり、林の中で森林浴を楽しむのもおすすめです。
環境への配慮
また、休暇村リトリート安曇野ホテルは「長野県SDGs推進企業」に登録されており、地域の環境保護やエコツーリズムの推進にも力を入れています。地元の食材を生かしたメニュー開発など、地域との共生を意識した取り組みが評価されています。
アクセスと詳細
安曇野で特別な夏の体験をされたい方は、ぜひ「休暇村リトリート安曇野ホテル」を訪れてみてください。自然の美しさ、地元の文化、そして癒しのひとときをお楽しみいただける、絶好の機会です。
この夏、穂高温泉郷で特別な体験をしに来ませんか?