Thypochの新作レンズ「Ksana 35mm f/2 ASPH.」が登場
株式会社焦点工房から新しいレンズ、Thypoch(タイポック)「Ksana(クシャナ)」シリーズのライカMマウント対応距離計連動交換レンズ「Ksana 35mm f/2 ASPH. シルバークローム」が、2026年8月7日より販売されます。このレンズは、逆光を芸術的に捉えるための機能が満載です。
逆光を受け入れる美学
光の芸術として知られる写真の世界において、逆光はしばしば避けられる要素です。しかし、逆光を巧みに取り入れることができれば、特別な作品を生み出すことができます。「Ksana 35mm f/2 ASPH.」は、その逆光の特性を余すことなく利用できるようデザインされています。写真の印象を劇的に変える逆光の力を味方にし、印象的なフレアや柔らかな光の描写を可能にします。
このレンズは、1980年代の造形にインスパイアされているといいます。特に「Epoch Coating ’84」という多層コーティングが施され、光によって変わる色合いが美しいボケ味を生み出し、現代的な光学技術でそれを再現しています。
使用シーンの幅広さ
35mmという焦点距離は、目の前の被写体だけでなく周囲の環境も自然に捉えられるため、特に旅先や日常の瞬間をキャッチするのに適しています。家族や友人との時間、普段の散歩道、テーブル上の料理など、さまざまなシーンで活躍できるレンズといえるでしょう。軽量でコンパクトな設計により、持ち運びも楽で、長時間の撮影でも疲れにくいのが魅力です。
操作性とクラシックな魅力
「Ksana 35mm f/2 ASPH.」の鏡筒は真鍮製で、シルバークロームの洗練された外観が特徴です。絞りリングはローレット加工が施され、触覚的な操作性が優れています。さらに三日月形のフォーカスレバーはカメラを構えている状態でも容易に操作でき、細かいピント調整を可能にします。
解像感とボケのバランス
レンズ構成には非球面レンズやEDレンズを組み合わせ、ピントを合わせた部分に高い解像感を与えつつ、背景のボケも美しく表現されます。テーブルフォトや人物の撮影において、周囲の景色を柔らかくボカすことで、主題が自然に浮かび上がる効果を楽しめます。また、最短撮影距離が0.5mと近いため、手元の小物や人物の細部を捉えることも容易です。
Ksanaレンズフードも同時販売
新しいレンズに合わせて、専用のレンズフードも2種類販売されます。フードにはボタン式のクイックリリース機構が採用されており、撮影の際に手間いらずで取り外しが可能です。デザインもレンズ本体と調和する金属製外装で、持ち運びの際もスタイリッシュです。
発売情報
「Ksana 35mm f/2 ASPH.」の定価は117,000円(税込)で、同時に販売される両レンズフードはそれぞれ18,000円(税込)です。各商品は2026年8月7日より購入可能です。
写真の持つ魅力を再発見し、逆光という新たな視点を楽しむためのストーリーが始まります。この夏、Thypochのレンズで特別な瞬間を切り取ってみませんか?