小田原に誕生した複合施設『and SEA』がつなぐ街と海の新たな魅力

小田原の新たな拠点『and SEA』

神奈川県小田原市に、地域の記憶と海との調和をテーマにした複合施設『and SEA（アンドシー）』が誕生しました。この施設は、小田原駅から海へと続く道の中間地点に位置し、訪れる人々や地域住民が新しい交流の場を見出すことを目指しています。

街と海を繋ぐシンボル

『and SEA』は有限会社マツシタ靴店の企画によるもので、地域と海、過去と現在を一つにする新たな接点として設計されています。建築設計と施工は、デイトナハウスとLDKが手がけ、107年の歴史を持つマツシタ靴店を中心に置いたこのプロジェクトは、地域の文化を引き継ぎながら未来へと進む姿を象徴しています。

施設の外観は、ダークグレーの外壁で小田原の街並みに調和しつつ、ガラスウォールを多用したファサードが現代的な印象を与えています。

設計のこだわり

『and SEA』は軽量鉄骨造の3階建てで、1階は店舗、2階と3階はレジデンスが配置されており、合計4戸の1LDKが用意されています。外観はスチールの質感にガラスの透明感を組み合わせ、インダストリアルなデザインでありながら、歴史ある小田原の街並みに自然に溶け込んでいます。日常にゆとりをもたらす設計が施され、住む者が自分らしいスタイルを表現できる“余白”のある空間が魅力です。

地元の伝統を継ぐ『マツシタ靴店』

施設の1階には、『マツシタ靴店』が新店舗をオープンします。大正7年（1918年）の創業以来、地元で親しまれてきた老舗の靴店が、現代的なデザインにリニューアル。店内では、地元で愛される“ギョサン”や海をテーマにしたアイテムを取り揃え、“記憶と現在をつなぐ”というコンセプトを体現しています。

柔軟な暮らしの提案

『and SEA』は、都市部と地域を結ぶ“中間拠点”として、週末移住やデュアルライフの拠点にも最適な場所です。周囲には小田原城や商店街、生活必需品を揃えるスーパーマーケット、医療機関が揃っており、利便性も抜群です。

レジデンスは57㎡から65㎡までの広さがあり、賃料も月額22万円（共益費7,000円）と手頃で、事務所利用やペットの飼育も相談可能です。新しい暮らしのスタイルにフィットした設計が成されています。

内覧会のご案内

『and SEA』では、他のテナント区画も順次オープンを予定しており、現在は2階と3階のレジデンス入居者を募集中です。また、内覧会を2025年7月5日（土）と6日（日）に開催予定で、両日午前10時から午後4時まで参加可能です。

この機会に是非、地域の新しい交流の場である『and SEA』に足を運んでみてはいかがでしょうか。詳細はこちらをご覧ください。