株式会社IGLOOOが海外メディア記事獲得支援サービスを発表

株式会社IGLOOOが始めるエディトリアル記事獲得支援

2024年8月7日、株式会社IGLOOOは日本の観光地を対象にしたエディトリアル記事獲得支援サービスをスタートしました。この新サービスは、特に欧米豪・中東市場を対象としたもので、国内DMOや自治体、民間企業が活用できる内容となっています。具体的には、イグルーは各国の現地PRエージェンシーと連携し、有名メディアに記事を掲載させることを目指しています。これにより、日本の観光地の魅力を世界に効果的に発信します。

背景

近年、日本の観光地は海外の有力メディアに取り上げられることが増えており、特に「ニューヨーク・タイムズ」において山口市が「2024年に行くべき52カ所」に選ばれ、多くの注目を集めました。このようなメディア露出は、訪日客の経済効果を大いに高める可能性があります。イグルーは、「日本の地域を元気にしたい」という信念を持ち、また独自のPRエージェンシー・メディアとのネットワークを駆使して、国内外の橋渡し役を果たしていく方針です。

サービス概要

新たなエディトリアル記事獲得支援サービスでは、イグルーが持つ世界各国のネットワークを活用します。具体的な手順としては、まず記事の対象となるコンテンツについてリサーチを行い、質の高い情報を提供します。その後、現地のPRエージェンシーがメディアに対してプロモートし、興味を引く内容を編集していきます。対象国にはアメリカやイギリス、オーストラリアなどが含まれており、BBCやTravel+Leisureなどの影響力のあるメディアへの記事掲載を目指します。

エディトリアル記事の特徴

エディトリアル記事とは、広告ではなく、メディアの記者によって作成される客観的な内容を持つ記事のことを指します。このアプローチは、信頼性が高く、低コストでの宣伝効果が期待できる点で、大きな利点があります。伴って、メディアによる信頼性のある情報が海外に発信され、観光地の認知度が高まることが期待されます。

実績と展望

2023年度には、愛媛県との提携でオーストラリア向けのプロモーション活動を行い、10媒体以上に記事を掲載される成果を上げました。この実績を基に、今後は北欧や中東市場などでもサービスを拡大し、日本の地域や企業の魅力を効果的に発信していく計画です。これにより、地方の経済活性化や企業の国際展開をサポートし、日本経済全体の成長に寄与していくことを目指しています。

会社情報

株式会社IGLOOOは2015年に設立され、東京都港区に本社を構えています。特に、欧米豪・中東市場へのインバウンドプロモーションに特化し、日本と海外との文化交流を促進する事業を展開しています。これからも海外メディアとの連携を強化し、日本の隠れた魅力を世界に発信していくことを目指しています。もちろん、具体的なプロモーション活動を行うことで、その地域特有の文化や名所をしっかりと伝えていくことが重要な使命と考えています。