株式会社ライトライト 新執行役員の就任について
株式会社ライトライト(宮崎県宮崎市)は、オープンネーム事業承継プラットフォーム「relay(リレイ)」を運営し、地域の事業者を支援する取り組みを展開しています。2025年7月1日付で新たに3名が執行役員に就任したことをお知らせし、さらなる事業拡大を目指しています。
新体制の整備によって、同社は全国の自治体や商工団体との連携を強化し、後継者不在の事業者支援を拡充。これまでの実績を生かしながら、事業承継をより身近な選択肢として提案していく方針です。特に、地域社会のニーズに応じたデザインやプロダクト開発に注力していきます。
新執行役員の紹介
執行役員 CDO 塩月 慶子
塩月氏はシャープ株式会社にてインダストリアルデザインに従事。その後、要素技術の登場から製品化を手がけるクラウドファンディングプラットフォームでの経験を活かし、株式会社ライトライトに参画しました。オープンネーム事業承継のデザインを統括し、社会課題にデザインで対応する姿勢を示しています。
"地域の社会課題を解決するのは、デザインが持つ創造性にこそある。" 彼女は、事業承継を通じて地域に光をあてることを目指し、社会に新たな価値を提供していくと述べています。
執行役員 徳井 優花子
徳井氏は人材業界に身を置いた後、フリーランスのライターとして活躍。ライトライトでは、事業承継支援において重要な役割を果たしています。「各譲り手様や受け手様の異なる背景や想いを理解し、サポートしていきます。」と彼女は話しており、より個別対応を重視した支援体制の強化を目指しています。
執行役員 川上 結莉
川上氏は前職で広告業界に従事し、ライトライト入社後はセールスチームをリード。地域の担い手不足解消に向けた提案を進めています。彼女は "住みたい町に住み続けられる"未来のために生きた事業承継を実現します。
relay(リレイ)について
「relay」は、かつて企業名や情報が未公表だった事業承継のマッチングを透明化し、新しい価値あるストーリーを提案します。サービス開始から3年間で660件以上の後継者募集を発表し、約130件のマッチングが実現しました。商談率・成約率が業界内でのトップに躍進した背景には、良質なマッチングの実現があります。
地域に根ざした事業承継を推進することで、「relay」はさらなる発展を目指します。"地域の多様なニーズに寄り添う"という理念を胸に、これからも地域社会のために尽力していくことを強調しています。
株式会社ライトライトは、今後の活動を通じて、オープンな事業承継文化を育み、特別な地域社会の維持をサポートしていく所存です。