株式会社ヨセミテ、3.1億円の資金を確保
株式会社ヨセミテが、B Dash VenturesやDual Bridge Capital、Dawn Capitalなどの投資家を引受先に、総額3.1億円の資金調達を行ったことを発表しました。これにより、同社は新たな成長戦略を加速させていく方針です。
資金調達の背景と目的
ヨセミテは、「好きを、カタチに」というビジョンをもとに、人々が自分の「好き」を追求できる環境を提供することを目指しています。この目標を実現するため、同社はものづくり・コマースに関連したソフトウェアプロダクトの開発や、クリエイターやデザイナーとの協業によるコマース事業を展開しています。
資金調達によって、ヨセミテは人材の採用を強化し、ものづくりやコマース領域でのプラットフォーム開発をさらに進めていく計画です。これにより、より非連続な成長を遂げることを狙います。具体的には、製造や物流、販売機能の強化を行い、安定したコマースプラットフォームを確立することを目指しています。
会社概要と事業内容
株式会社ヨセミテは、「好きを、カタチに」というビジョンに基づき、製造から物流、販売までを一貫して支援するコマースプラットフォームの開発に取り組んでいます。国内外の生産工場や加工工場と連携することで、幅広い製品の製造と販売を実現しており、これまでに100以上のショップやクリエイター、企業の製造・販売を支援してきました。また、昨年末にはオンラインでデザインができる「YOSEMITE」というプラットフォームを開始し、今後は販売機能も追加予定です。
投資家の期待と適用
投資家もヨセミテの成長に大いに期待しています。B Dash Venturesの渡辺洋行氏は、創業以来クリエイターと向き合う姿勢に可能性を見出し、Dual Bridge Capitalの寺田修輔氏は、クリエイターエコノミー市場の急成長を見越して出資したと語っています。Dawn Capitalの石倉壱彦氏も、商品の独自性がますます求められる中でのヨセミテの取り組みに期待を寄せ、急成長を支援する意向を示しています。
代表者コメント
代表の菊川航希氏は、今回の資金調達により描いているビジョンに共感してくれた投資家たちに感謝の意を表しました。菊川氏は、「世界に普及するコマースプラットフォームの実現に向けて、今後も邁進していく」と強い決意を示しています。さらに、ヨセミテでは、一緒にコマースプラットフォームを作っていく仲間を募集中です。興味を持たれた方は、同社の採用ページにアクセスしてほしいと呼びかけています。
まとめ
この資金調達を通じて、株式会社ヨセミテはコマースプラットフォームのさらなる進化を遂げようとしています。この挑戦が、クリエイターや消費者の「好き」を形にしていくことにつながることを期待しています。