三越伊勢丹グループとTOUCH TO GOが無人決済店舗を新設

三越伊勢丹グループとTOUCH TO GOの新しい挑戦

日本橋三越本店の従業員休憩所に新たに無人決済店舗がオープンしました。この店舗は、三越伊勢丹グループの株式会社エムアイフードスタイル、株式会社三越伊勢丹イノベーションズ、そして無人決済システムを提供する株式会社TOUCH TO GOが共同で開発したものです。 2050年4月25日から稼働し、2024年3月にオープンした店舗に続く2店舗目となります。

新たな無人店舗の特徴

新しい店舗は、従業員専用の休憩スペースに設置されており、いつでも便利に利用できる購買環境を整えています。クイーンズ伊勢丹が提供するパンやお弁当など、高品質な商品を取り揃えたこの無人店舗は、デジタル技術を駆使して、店舗の効率性を高めることを目指しています。

【未来志向の店舗運営】
この取り組みの背景には、将来的な人手不足や業務の生産性向上があります。エムアイフードスタイルはデジタル技術を導入し、顧客体験を向上させ、店舗の機能を拡張することに注力しています。また、三越伊勢丹イノベーションズも最新技術とコンテンツの融合で新たな価値を提供し、TOUCH TO GOはその未来志向なサービス開発に貢献しています。

TTG-SENSEの革新性

この無人決済システム「TTG-SENSE」により、商品のスキャンを必要とせず、手に取ったときに直ちに商品が判別されるため、迅速かつスムーズな購買体験が実現されます。さらに、遠隔での監視や接客によって、サポートスタッフの負担を軽減し、電源さえあればどこでも出店が可能になります。これにより、デッドスペースを有効活用しながら、売上の最大化を図ることができます。