住友林業、「施工パートナー推進センター」開設で施工力強化へ!
住友林業株式会社は、住宅事業の施工力確保のため、2024年7月から「施工パートナー推進センター」を稼働させます。同センターは、協力施工店の経営相談や新規業者・職方募集などを通じて、安定した施工体制の構築を目指します。
経営相談から新規業者紹介まで幅広いサポート
センターでは、協力施工店から事業承継や相続など経営に関する相談を受け付けます。社内外の専門家によるサポート体制で、課題解決を支援します。また、建築現場で働きたい新規業者や職方からの応募を受け、協力施工店を紹介することで、人材確保を支援します。
長期ビジョン「Mission TREEING 2030」実現に向けた取り組み
住友林業は、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」で、2030年に国内年間住宅供給戸数10,000戸という目標を掲げています。この目標達成には、安定した施工体制が不可欠です。近年、建設業界では技能者の高齢化や後継者不足が深刻化しており、住友林業の協力施工店もその影響を受けています。
センター開設は、こうした課題解決に向けた取り組みの一環です。住友林業は、センターの活動に加え、福利厚生の充実などを通じて、協力施工店が安心して事業を継続できる環境づくりを目指します。
具体的な取り組み
- - 経営相談:事業承継、相続、資金繰りなど、経営に関する幅広い相談に対応
- - 新規業者・職方紹介:求人情報の提供や面接のセッティングなど、人材確保を支援
- - 福利厚生拡充:従業員の待遇改善や働き方改革を推進
- - WEBセミナー開催:事業承継や相続に関する知識・ノウハウを共有
- - 住友林業安全協力施工店会との連携:安全施工の徹底や技術向上を支援
安心安全で快適な住まいを提供
住友林業は、協力施工店との連携を強化することで、お客様に安心安全で快適な住まいを提供し続けます。
センターへの問い合わせ
相談、応募は専用のWEBサイト(https://sfc.jp/ie/lp/partner/)で受け付けています。施工現場の看板などに二次元バーコードを設置して、広く知らせています。