AppsFlyerとヤフーの連携
2015-06-25 08:10:02
AppsFlyerとヤフーがアプリ広告効果測定の連携を開始し、業界に新たな波を創出する
AppsFlyerとヤフーが連携し、新時代のアプリ広告測定へ
モバイル広告の効果測定に特化したプラットフォーム「AppsFlyer」が、ヤフー株式会社が提供する「Yahoo!アプリインストール広告」との連携を開始しました。これにより、アプリ開発者や広告代理店は、インストール数やROI(投資対効果)の分析を通じて、広告運用の最適化が可能になります。
Yahoo!アプリインストール広告の特徴
「Yahoo!アプリインストール広告」は、高度なターゲティング機能と多彩な広告表現によって、スマートフォンアプリのインストールを促進することを目的としたサービスです。このサービスの利点は、ユーザー層に合わせた広告配信が可能な点で、アプリ開発者はより多くのインストールを得られるチャンスが広がります。
連携後、AppsFlyerの管理画面とレポート機能を活用できるようになり、広告効果の測定が容易になります。これにより、最適な広告戦略を練り、より効率的なマーケティングが実現できるのです。
AppsFlyerの取り組み
AppsFlyerのアジア太平洋地域担当バイスプレジデントのローネン・メンス氏は「日本のインターネット広告業界のリーディングカンパニーであるヤフーとのパートナーシップを通じ、日本のアプリ広告主様と広告代理店様のビジネス成長を支援したい」とコメントしています。
今後もヤフーは、確かなデータを基にしたアプリインストール広告やリターゲティングの効果測定を進め、広告主が最大限の効果を得られるようさらなる連携を図る方針です。
アプリ広告市場の進化
当社は、アプリ広告の他にもテレビコマーシャルやリターゲティング広告など幅広いキャンペーン効果を測定する機能を開発中です。マーケターにとって、ますます変化する広告環境において、迅速にニーズに対応できることが求められています。これを実現するため、AppsFlyerは先進技術の導入を進めているのです。
AppsFlyerは2011年に設立された企業で、現在では1,000社以上のモバイル広告ネットワークを利用し、広告キャンペーンの効果測定を行っています。また、FacebookやTwitterの公式モバイル測定パートナーとしても知られています。
今後の展望
同社は、顧客に優れたデータ分析を提供し、広告キャンペーンやアプリ内での顧客とのエンゲージメント、顧客生涯価値(LTV)、ROI、リターゲティングキャンペーンの測定を行うことができるプラットフォームを提供しています。特に「NativeTrack™」技術を利用し、リアルタイムの管理画面から様々なマーケティングツールを提供しているのが特徴です。
現在、5,000社以上の広告主がこのプラットフォームを利用しており、年間モバイル広告において10億ドル以上の費用、月間では3億件以上のアプリインストールを対象に効果測定を行っています。代表的な取引先企業にはSamsungやBaiduなども名を連ねています。
詳細については、AppsFlyerの公式サイトをチェックしてください。
会社情報
- 会社名
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AppsFlyer
- 住所
- Herzliya85 Medinat HaYehudim st.
- 電話番号
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