浜松市が提供する小学生向け上下水道学習サイト「すいすいクラブ」の魅力
浜松市の上下水道部が、小学生を対象にした新しい学びの場、「すいすいクラブ」を開設しました。このサイトでは、水道や下水道の機能について、遊びながら学ぶことができるように工夫されています。特に、上下水道部の職員である“ヨシズミさん”と、浜松市の小学生“てんさん”と“りゅうさん”がナビゲーターとなり、物語を通じて様々な水の秘密を探っていく構成が魅力的です。
水に関する疑問を解決「浜松の水道」と「浜松の下水道」
サイトには、「浜松の水道」と「浜松の下水道」と題されたページがあります。これらのページでは、きれいな水がダムから家庭の蛇口に届けられる過程や、使用済みの水が自然に戻る仕組みをわかりやすく解説しています。これにより、子どもたちは水道と下水道の役割や仕組みを学ぶだけでなく、その重要性も理解することができます。
さらに、学びを深めるための近代的な工夫として、ドローン撮影による動画が取り入れられています。約12分の長編動画は、水道・下水道の各施設を巡るストーリー展開があり、興味を引く内容になっています。短編も用意されており、各施設や設備の魅力が視覚的に比較できるようになっています。子どもたちにとっては普段見ることのできないマンホールの内部や下水道の景色を体験できる貴重な機会です。
身近な施設を探ろう「上下水道探検」
「上下水道探検」というセクションでは、学校や家庭にある上下水道の重要な施設について学ぶことができます。特に注目は、浜松市の文化財ともなる旧住吉浄水場や旧常光水源地についての詳細な動画です。ドローンを使った美しい映像は、施設の外観だけでなく、内部も紹介しており、子どもたちの探究心を刺激します。このページでは、浜松市の水道の歴史を楽しく学ぶことができるような内容になっており、街の水に対する理解が深まること間違いなしです。
楽しみながら学べる「上下水道クイズ研究室」
また、「上下水道クイズ研究室」では、学んだ内容を基にしたクイズが用意されています。水道や下水道に関するさまざまな質問に挑戦して、自分の知識を試すことができます。初級から難易度の高い共通編まであり、楽しみながら復習できる内容になっています。正解すれば「水道博士」となれる特典もあり、子どもたちが楽しみながら学んでいく意欲を掻き立てる工夫がされています。
まとめ
浜松市の「すいすいクラブ」キッズサイトは、子どもたちが水道や下水道の大切さを楽しく学ぶための素晴らしいリソースです。誰でも簡単にアクセスできるように設計されているため、学校や家庭での自宅学習にもぴったり。ぜひこの機会に、お子様と一緒にサイトを訪れて、上下水道について学んでみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちら:
浜松上下水道キッズサイト「すいすいクラブ」。
問い合わせ先は浜松市役所上下水道部上下水道総務課(電話: 053-474-7011)です。