第7次エネルギー基本計画によるデマンドサイドのビジネスチャンスを探るセミナー

近年、エネルギー政策が大きく変化してきている中、2024年12月には第7次エネルギー基本計画が公表予定で、2040年に向けたエネルギーミックスが示されることになります。この計画は、私たちのエネルギーの将来に対する重要な指針となるでしょう。その中でも、デマンドサイドビジネスは特に注目に値する分野です。

このビジネスモデルは、需要側からエネルギーの使用を最適化し、効率的な資源管理を目指すものです。特に、蓄電池を含む分散型エネルギーリソース（DER）の活用が進む中、これに基づく新たなビジネス機会が生まれると期待されています。

開催されるセミナーでは、株式会社三菱総合研究所のエネルギー・サステナビリティ事業本部のグループリーダー、長谷川功氏を講師に迎え、デマンドサイドビジネスに関する具体的な知見を得ることができます。セミナーでは、以下のような内容がカバーされます。

まず、第7次エネルギー基本計画を含むメガトレンドや、DERの導入状況、国内外の市場規模について議論されます。また、DRreadyのような制度や、導入支援制度の現状も紹介されるでしょう。これにより、特にビジネスチャンスや留意点を明確にし、今後のビジネスの方向性を探ることができます。

特に注目すべきは、DERを活用したビジネスモデルの要点です。どのようにしてこれらのリソースを最大限に活用し、新たなビジネスチャンスを模索できるか、具体的な戦略についても討議される予定です。セミナー参加者は、名刺交換や交流会を通じて新しい人脈を築き、ビジネスの創出に向けたアイデアを得る良い機会となることでしょう。

受講方法は、会場での参加やライブ配信、さらにアーカイブ配信も利用可能ですので、自分の都合に合わせて受講することができます。受講料は1名35,420円（税込）、2名以上の申し込みの場合は30,420円となっており、参加者同士の交流も深められる内容となっています。

このセミナーを通じて、エネルギー関連のビジネスについての理解を深め、新たなチャンスを見つける絶好の機会を提供します。さらに、セミナー後も講師に直接質問ができる時間が設けられ、より深い交流が期待されています。

興味をお持ちの方は、ぜひ参加をご検討ください。申込みは、こちらから可能です。新しいビジネスの可能性を探るこの機会をお見逃しなく。

日本計画研究所は、半世紀にわたり国家政策やナショナルプロジェクトの実現を支援してきた機関であり、今回のセミナーもその一環として、最新の情報とネットワーク形成の場を提供しています。