大阪・関西万博で日本茶「ゴッタス玉露」を世界へ発信

2025年、大阪・関西万博の迎賓館で、高級日本茶「ゴッタス玉露」が賓客に提供されました。これは株式会社宇治園が誇る独自のボトリングティーで、ワインボトルに詰めたスタイリッシュな形態が特長です。特に、国王、大統領、首相など国際的な要人に向けて提供されたことから、日本茶の新たな利用法として注目を集めています。

ゴッタス玉露について

「ゴッタス玉露」は、2015年に市場に登場し、以降多くの場面で高評価を得ています。この商品は、京都府宇治田原産の宇治玉露を100％使用し、5種類の玉露品種を独自にブレンド。ふくよかな香りと、深いまろやかな旨みが堪能できるように工夫されています。また、常温で1年以上保存可能な製法は、ボトリングティーの新星として、他にはない利便性を提供しています。

大阪・関西万博に参加する意義

宇治園の代表、重村勝氏は、1855年のパリ万博におけるナポレオン3世のワイン格付けに触れ、これが現代のワイン文化の礎となったことを引用。「日本茶も同様に、今回の万博を契機に新しい楽しみ方として広がることを願っています。」と語ります。特に、和食や日本酒とのペアリングが注目され、世界中の人々に日本茶を楽しんでほしいとの思いが込められています。

実績と信頼

これまでに「ゴッタス玉露」は、以下のような国際的なイベントでも幅広く提供されています。
1. G7伊勢志摩サミット、G20大阪サミット、G7広島サミットにおいて、各国首脳や関係者に提供。
2. 豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS瑞風」の車内でも楽しむことができます。
3. フランス・パリにある最高級ホテルの星付きレストラン「レクラン」にて、フランス最優秀ソムリエのティーペアリングを体験することも可能です。（2022年・2023年に受賞したソムリエによる）