超小型GNSS受信機「Emlid Reach RX2」が登場
Pix4D株式会社が、ハンガリーのEmlidTech Kft.の国内総代理店として新たな超小型GNSS受信機「Reach RX2」を発表しました。これは、超軽量でコンパクトな設計に、最新の測位技術を搭載した製品で、現場作業の効率を大幅に向上させることを目的としています。
Emlid社の理念
Emlid社は「高精度をすべての人に」という理念のもと、GNSS技術を通じて幅広い分野のプロフェッショナルに貢献しています。新モデル「Reach RX2」は、その使いやすさを受け継ぎながらも、多周波対応やIMUによる傾斜補正機能を搭載し、過酷な現場環境でもスピードと精確性を兼ね備えた測位を実現しています。
Reach RX2の特長と仕様
Reach RX2は、ペットボトルよりも小さいコンパクトなボディに、以下のような優れた機能を凝縮しています。
1. 驚異的なポータビリティ
- - サイズ: 高さ172mm、重量280g。長時間の現場作業でもストレスフリー。
2. 多周波対応
- - 対応周波数: L1/L2/L5に加え、将来的にはL6にも対応予定。これにより、様々な環境での使用が保証されています。
3. IMU傾斜補正機能
- - 傾斜補正: キャリブレーション不要で最大60度の傾斜を補正。これにより、現場の機動力が向上し、計測の効率が劇的に改善されます。
4. 高い耐久性
- - 防塵防水: IP68等級の防塵・防水性能を備え、厳しい環境下でも安心して使用できます。
- - バッテリー: 1回の充電で約16時間の連続稼働が可能です。
5. シームレスなアプリとの連携
Emlid社の純正アプリに加えて、PIX4Dcatchや快測ナビとの高い互換性を実現しており、業務の効率化を支援します。特に、RTK位置精度を持った点群データの収集やICT施工の工数削減など、様々な機能が活用可能です。
進化のポイント
Reach RX2は、信号受信能力が大幅に向上しており、特に悪環境下でのRTK Fix率の向上が見込まれます。都市部や山間部など、上空視界が制限された環境でも信号の安定性が確保されています。また、L6(CLAS)の対応により、携帯圏外でも高精度な測位が可能になるなど、次世代の測位技術を体現しています。
また、傾斜補正機能が追加されたことで、ポールを垂直に維持する作業から解放され、計測スピードの向上が期待されます。特に、急斜面や障害物の近くでも柔軟なアプローチができるため、現場での作業効率を向上させることができます。
販売情報と協力関係
Emlid社の製品およびPIX4Dのソフトウェアソリューションは、PIX4Dまたは正規販売代理店から購入可能です。更なる詳しい情報は公式サイトを参照してください。
Emlid社とPix4D株式会社の概要
- - Emlid社: 高精度な測量や地理空間データ取得を実現する企業。
- - Pix4D株式会社: フォトグラメトリ技術のリーディングカンパニーで、様々な応用が期待されています。
Reach RX2の登場により、高度な機能性とともに、プロフェッショナルな現場が求めるニーズに応えることが期待されています。これからの測位技術の未来に関心が高まります。