2025年 横浜ワールドトライアスロン大会を楽しむための新アプリ
2025年5月17日と18日、神奈川県横浜市で開催される「2025ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」の観戦体験を向上させるため、NTT東日本がスマートフォン向けアプリを提供することが発表されました。このアプリの正式名称は「World Triathlon Championship Series YOKOHAMA NAVI powered by NTT EAST」で、2025年5月2日から利用可能になります。具体的な機能としては、観戦者が大会をより楽しむためのコンテンツが盛り込まれています。
アプリの主な機能
1.
デジタルマップ: ユーザーの現在地をもとにコース上のオススメ観戦スポットを表示。これにより、複雑なコースでも簡単に観戦することができ、コース回遊を促進します。さらに、GPS機能を使用して、先頭集団のリアルタイム表示も可能です。
2.
ARフォト機能: 拡張現実技術を利用したこの機能では、NTT東日本と西日本に所属する日本代表選手と、フィニッシュゲートでの記念撮影ができます。これはファンにとって特別な体験を提供し、選手との距離を縮めるものです。
3.
SNS連携・フォトコンテスト: 大会関連のInstagram投稿を一覧表示し、来場者がフォトコンテストに参加できるシステムを提供します。
4.
選手名鑑: エリートレースにおける日本代表選手と主要な海外選手のプロフィールを掲載し、観戦理解をサポートします。
NTT東日本の取り組み
NTT東日本は「地域循環型社会の共創」を掲げ、多くの地域社会の課題解決に取り組んでいます。特にトライアスロンに関わる活動には30年以上の歴史があり、地域密着型のスポーツを支援してきました。今回のアプリの提供は、横浜大会の観戦者に新たな体験を提供し、その魅力を広めるための重要なステップです。
この大会は、2009年に始まった日本最大級の観戦者を誇るトライアスロンイベントであり、オリンピックメダリストや世界王者が集まる場でもあります。2025年大会は記念すべき第15回目で、次のオリンピック・パラリンピックに向けた大きな意義を持っています。
大会期間中の特別イベント
大会の期間中には、象の鼻パークで開催される「Yokohama Triathlon Festival(ハマトラFES)」にて、アプリ体験ブースを設けます。来場者にはアプリ利用方法を案内し、ARフォト機能のフォトスポットを設置。また、アプリを利用した方では先着順でオリジナルノベルティも配布される予定です。
今後の展望
NTT東日本は、今回の取り組みを通じて、観戦体験向上のためのノウハウを蓄積し、他の大会や今後の大会に向けたコンテンツの充実を図る考えです。若い世代のファン層を拡大しつつ、地域の活性化にも寄与するこのプロジェクトは、トライアスロンが持つ可能性を開くものになるでしょう。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、NTT東日本広報室までどうぞ。メールアドレスは
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