実務者が選ぶマーケティング本大賞2025の結果が発表されました
株式会社翔泳社が主催する「実務者が選ぶマーケティング本大賞2025」が初めて開催され、その結果が発表されました。このイベントはマーケティングの実務者が、同じ業界の仲間に薦めたいと思う書籍を選ぶことを目的としていて、Web投票によって大賞や準大賞が決定されました。
大賞に輝いた書籍は?
今年の大賞には、田岡凌氏の著書『急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略頭に浮かべば、モノは売れる』が選ばれました。この本は、実際に急成長を遂げた企業の実例を基にした戦略が展開されており、マーケティングのプロたちから高い評価を受けています。
今後の企業戦略を考える上でも非常に参考になる一冊です。
大賞受賞作品の詳細
- - タイトル: 読者が急成長な企業に必要なカテゴリー戦略を学べる
- - 著者: 田岡 蓮
- - 出版社: クロスメディア・パブリッシング
- - 書籍ページ: 書籍情報はこちら
準大賞に選ばれた4冊
また、準大賞には以下の4冊が選出されました。
1.
『顧客の「数」だけ、見ればいい 明日の不安から解放される、たった一つの経営指標』
- 著者: 小阪 裕司
- 出版社: PHP研究所
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2.
『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』
- 著者: 木下 勝寿
- 出版社: 実業之日本社
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3.
『1冊目に読みたい デジタルマーケティングの教科書』
- 著者: 神崎 健太、佐々木 塁、橋本 俊哉、高橋 栞
- 出版社: SBクリエイティブ
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4.
『コンセプトの教科書 あたらしい価値のつくりかた』
- 著者: 細田 高広
- 出版社: ダイヤモンド社
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今後の展開
2025年9月10日から11日の2日間、東京で開催予定の「MarkeZine Day 2025 Autumn」では、受賞書籍の関連イベントも実施されます。この期間中、著者と読者の交流会も予定されており、マーケティングに興味のある方には見逃せない機会になるでしょう。
今後、全国の書店でも「実務者が選ぶマーケティング本大賞」の関連フェアが行われる予定ですので、公式サイトや各種メディアをチェックして、最新情報を追いかけてください。
詳細な開催概要は以下の通りです。
- - 投票期間: 2025年6月24日(火)~2025年7月24日(木)
- - 対象書籍: マーケティング関連のビジネス書全般(出版社や刊行年問わず)
- - 公式Webサイト: こちらからご覧いただけます
このように、マーケティング本大賞は、実務者同士のネットワークを深めるだけでなく、マーケティングの知識を広げる貴重な機会となることでしょう。