全国自治体が進めるひとり親家庭支援の新たな展開
特定非営利活動法人ひとり親家庭サポート団体全国協議会(JSPF)が主催する『第2回 ひとり親家庭支援施策自治体事業アワード』が始まりました。このアワードは、自治体の先駆的なひとり親家庭支援を表彰し、効果的な施策を全国に広めることを目的としています。
昨年の受賞者とその取り組み
昨年度の第1回アワードでは、明石市、宮崎市、仙台市の3つの自治体が受賞しました。明石市はひとり親家庭総合支援事業を通じて、相談から養育費まで包括的な支援を実施。宮崎市は養育費の確保に向けた支援事業を展開し、仙台市は地域の当事者の声を反映した情報冊子『うぇるびぃ』を広め、評価を受けました。
アワードの目的と募集要項
このアワードの大きな目的は、国が提示する基本施策に加えて、自治体独自の創意あふれる取り組みにスポットライトを当てることです。これにより、支援の質を向上させ、他の地域にもモデルケースとしての役割を果たすことを目指しています。
募集のポイント
特に以下の視点を持つ取り組みが期待されています。
- - 創意性:地域の課題に独自の工夫があるか。
- - 実効性:ひとり親や子どもの生活改善に繋がっているか。
- - 波及効果性:他地域にとって参考にできるモデルか。
募集概要と審査方法
対象は令和6年度から8年度にかけて実施されたひとり親家庭支援の全施策で、主にひとり親家庭を対象にしたものであれば推薦が可能です。推奨方法は自薦または他薦によるオンラインフォームでの提出です。公募の締切は2026年6月30日で、有識者による審査を経て、授賞式は2026年10月4日に福岡市で行われる予定です。
表彰内容
選ばれた自治体には、以下の賞が授与されます。
- - ひとり親家庭応援最優秀賞(1自治体)
- - ひとり親と子どもの未来応援賞(3自治体)
審査委員
審査は専門家から成る委員会によって行われ、以下の方々が予定されています。
- - 赤石千衣子(JSPF理事長)
- - 小河光治(公益財団法人あすのば代表理事)
- - 近藤理恵(岡山県立大学教授)
- - 佐藤笑美里(一般社団法人シンママラボ代表理事)
- - 安木麻貴(しんぐるまざあず・ふぉーらむ代表)
- - 渡剛(特定非営利活動法人あっとすくーる理事長)
参加方法とお問い合わせ
応募はオンラインフォームから可能です。詳細は
こちらをご覧ください。ご質問は、info★jspf.jp(★を@に変えて)へお送りください。
このアワードを通じて、各地域でのひとり親家庭支援の取り組みが一層進展し、より多くの家庭が支援を受けられることを願っています。