ブレインパッドがデータマーケティング支援サービスを強化、DX化のニーズに応える

ブレインパッドが新たに展開するデータマーケティングサポートサービス

株式会社ブレインパッドは、企業のマーケティング活動をデータで支援する「データマーケティングサポートサービス」の本格展開を発表しました。このサービスは、マーケティング業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）を加速し、効率的なデータ活用を実現することを目的としています。サービスは2024年10月より提供開始となります。

マーケティング業務の新たなニーズ

現代のマーケティングにおいては、一人ひとりの消費者に合わせたパーソナライズされた施策が求められます。しかし、企業のマーケターにはデータの収集や可視化、施策実現のためのノウハウが求められ、その業務範囲は拡大し続けています。特に、社内のIT部門や外部のITサービスプロバイダーとの連携が必要な場面も多いため、マーケターにとって業務量が増加することから、様々な課題が浮上しています。

例えば、データが適切に収集・可視化されていない、社内システムの理解が不足している、マーケティングツールをうまく活用できない、施策評価が難しいといった問題が多くの企業で見受けられます。ブレインパッドは、これらのニーズを踏まえ、業務を効率化できる新たなサービスを提供することを決定しました。

データマーケティングサポートサービスの特長

このサービスは、データエンジニアやマーケティングオートメーションの専門知識をもつスタッフからなる専任チームによる支援を特徴としています。まず、サービス開始から1か月間で支援の範囲や方法を確定し、その後の2か月目からは具体的な支援を開始します。特に、クライアントのドメイン知識を深めつつ、実行可能なマーケティング施策を言語化し、社内のIT部門やDX部門との円滑な調整を進めます。

先行事例としては、大手化粧品会社におけるECサイト立ち上げ支援が挙げられます。KPI設定やCRM戦略の策定など、マーケティング施策の実現に向けて、包括的なサポートを行っています。このように、ブレインパッドはマーケティング施策の実施から効果測定まで、トータルで支援できる体制を整えています。