欠けを美しさに変える、日本の金継ぎ体験
日本の手仕事に根付く美意識と伝統技法、「金継ぎ」を体験する企画がOtonamiから登場しました。壊れた食器を新たな美へと蘇らせる「金継ぎ」は、日本独自の文化として、多くの人々に愛されています。この伝統技術は、ただ修復するだけでなく、欠けや傷を際立たせることで新しい美しさを生み出すというユニークな思想を持っています。
金継ぎの魅力
金継ぎの技法は、割れたり欠けたりした器を専用の漆を使って接着し、装飾として金粉を施すものです。このプロセスでは、元の形を再現することを目指すのではなく、壊れた部分を美しく飾ることが重視されます。これにより、器は過去の傷を受け入れながら、新しい命を与えられた存在となるのです。日本の美意識に通じるこの考え方は、単に物の修復に留まらず、心の持ち方や物との関係性にも影響を与えています。
Otonamiの体験内容
今回、Otonamiが実施する「金継ぎ体験」は、南青山にある「うつわ 御結 HANARE」で行われます。金継ぎ師である萩原利之氏の指導のもと、参加者は現代風の金継ぎを体験します。従来の漆を使用せず、樹脂を用いることでさらに取り入れやすくアレンジされています。俳優の帆純まひろさんも参加し、彼女自身が体験を通じて金継ぎの魅力を実感する様子が伝えられます。
サステナビューティープロジェクトとのコラボ
この体験は、Otonamiとレトロワグラース株式会社の「サステナビューティープロジェクト」とのコラボレーションによって実現しました。このプロジェクトは、持続可能な社会の実現を目指し、環境や人に優しいプロダクトを発信しています。金継ぎ体験を通じて、ただ物を大切にするだけではなく、ものづくりにおける深い価値観を探る機会ともなっています。
終わりに
Otonamiでは、今後も日本の伝統文化を発信し続け、参加者に新たな感動体験を提供していきます。この金継ぎの体験に参加することで、壊れた器を美しく蘇らせる日本の知恵に触れ、同時に私たち自身にも多くのインスピレーションを与えてくれることでしょう。線引きされた伝統技術に新たな意義を見出し、未来に繋げていくその試みに、ぜひご注目ください。