「三國志8 REMAKE」と三郎丸蒸留所の新たな出会い
富山県の三郎丸蒸留所が、人気歴史シミュレーションゲーム「三國志8 REMAKE」とコラボレーションしたウイスキーを発売します。第三弾となるこの商品は、「周瑜」のデザインをあしらった「シングルカスク三郎丸 周瑜 #210150」です。この作品は、ゲームファンだけでなく、ウイスキー愛好家にも堪らない一品として注目されています。
周瑜をモチーフにした一樽の詳細
「シングルカスク三郎丸 周瑜 #210150」は、700mlのボトルに詰められており、モルトを原材料にした強烈な60%のアルコール分を誇ります。2021年に蒸留され、2024年にボトリングされたこのウイスキーは、1回目の樽で熟成されたものです。定価は20,000円(税抜)。周瑜をイメージした華やかな味わいが期待されます。
特設ページでは、3月31日から抽選販売が開始される予定です。周瑜は、三国志の中でも特に美貌と知恵を兼ね備えた武将で、赤壁の戦いで大功を挙げたことでも知られています。このウイスキーを通じて、周瑜の魅力をじっくりと感じることができるでしょう。
「三國志8 REMAKE」とは何か?
「三國志8 REMAKE」は、かつての人気作「三國志Ⅷ」とそのパワーアップキットをベースにしたリメイク作品です。本作では、新しい要素やイベント、データが追加されており、これまでにないボリュームを誇ります。武将同士の因縁が物語に大きな影響を与える「宿命」や、多彩な物語が楽しめる「演義伝」など、さまざまなゲームモードが含まれています。2Dと3Dの技術が融合し、全く新しいビジュアルで武将たちのドラマを描く楽しみが広がりました。
三郎丸蒸留所の伝統と革新
三郎丸蒸留所は、1862年に設立された若鶴酒造の一部であり、北陸地方で最も古いウイスキー蒸留所として知られています。1952年からウイスキー製造を開始し、2017年には大規模な改修が行われ、新たな方向性が打ち出されました。特に注目すべきは、2019年に開発された鋳造製蒸留器「ZEMON」で、富山県の伝統技術を活かした革新が印象的です。
地場産のミズナラを使用した樽による豊かな風味は、他では味わえない三郎丸のこだわり。地域に根ざしたウイスキー作りを続ける三郎丸蒸留所は、これからも新しい挑戦を続けていくことでしょう。
抽選販売の概要
「シングルカスク三郎丸 周瑜 #210150」の抽選エントリーは、若鶴酒造のオンラインショップ「私と、ALC.」の特設ページから受付が始まります。エントリー期間は2025年3月31日から4月8日まで。発送は4月下旬を予定していますので、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
まとめ
「三國志8 REMAKE」に魅了されたゲームファンと、ウイスキーの深い味わいを楽しみたい方々にとって、今回のコラボウイスキーは絶対に見逃せないポイントです。周瑜の美しさと知恵を感じる特別な一樽、ぜひ手に入れたい一品です。