株式会社ispaceは、眼鏡ブランドのJINSが、同社の月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーとして新たに参画することを発表した。
JINSは、「まだ見ぬ、ひかりを」を掲げ、新たな可能性に挑戦する企業として知られている。今回のispaceとのパートナーシップを通じて、JINSは宇宙産業への進出を本格化させる。
ispaceは、2023年に民間企業として初めて月面着陸に挑戦した「ミッション1」に続き、2025年1月には「ミッション2」の打ち上げを予定している。ミッション2では、月面着陸に加え、月面探査も実施する計画だ。
JINSは、ispaceのビジョンに共感し、月面探査という挑戦を通じて、人類の未来を創造する一員となることを決めた。両社は、今回のパートナーシップを通じて、宇宙産業に新たな視点をもたらし、未来の宇宙開発に貢献していくことを目指している。
ispaceは、日本、米国、欧州の3拠点で活動しており、約300名のスタッフが在籍している。2010年に設立され、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営していた。
JINSは、アイウエアを通して、世界中の人々に「まだ見ぬひかり」を届けてきた。今回のパートナーシップを通じて、JINSは、宇宙という新たな舞台で、その挑戦を続ける。
JINSとispaceの連携は、宇宙産業における新たな取り組みとして注目されている。両社の挑戦は、人類の未来を大きく変える可能性を秘めている。