資生堂が手がけるサステナブルビューティーガーデン
資生堂グローバルイノベーションセンター・S/PARKで開催中の企画展「サステナブルビューティーガーデン」に注目が集まっています。この展示は、フラワーサイクリストの河島春佳氏が制作に協力し、環境への配慮を強調した美しい装飾が施されています。展示は2月から4月の間に行われ、入場は無料です。
展示の特徴
展示スペースでは、約1万5000本もの花を使用した直径3メートルのフラワードームが目を引きます。さらに会場入り口から続くドライフラワーのガーデンが、訪れた人々を迎え入れます。この装飾に使われている花材の約80%は、婚礼や店舗飾り、または廃棄予定だった花で作られたロスフラワーです。フラワーサイクリストとして活躍する河島春佳氏は、この取り組みを通じて、廃棄花の問題にも光を当てようとしています。
河島春佳氏の見解
河島氏は「日本の美容業界のサステナブルな活動を牽引する資生堂の企画に関われて光栄です。ロスフラワーの認知度がまだまだ低い中で、少しでもこの展示がきっかけとなり、より多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいです」とコメントしています。このような展示を通じて、環境問題について考えるきっかけを提供しています。
展覧会の詳細
- - 展示期間: 2月〜4月(11時〜18時、日曜定休日)
- - 場所: 資生堂グローバルイノベーションセンター 2階 S/PARK Museum FUTURE ZONE
- - 住所: 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島1丁目2−11(最寄り駅 新高島駅)
- - 入場料: 無料
体験コンテンツ
訪れる人には数々の体験コンテンツも用意されています。特に、フォトスポットや、iPadを利用した資生堂の取り組みについて学ぶコーナー、自由な発想で色を楽しむぬりえコーナーなど、来場者が楽しく参加できる内容が盛りだくさんです。特注のリースが隠されたサスティナブルフラワードームにiPadをかざすと、サステナブル ビューティーに関する特別情報が見れる仕組みもあり、訪問客を楽しませてくれます。
環境への配慮を大切に
資生堂と河島氏のこのコラボレーションは、環境に優しい取り組みを広める一助となっています。人々がこの展示を観ることで、環境問題やロスフラワーの重要性について考えるきっかけになることが期待されます。このような活動が今後も続いていくことによって、美しい花を通じて人々の意識が変わっていくことでしょう。
最後に、報道関係者への取材も随時受け付けているため、興味のある方は公式フォームでの申し込みをおすすめします。