自治体DX化を加速する新システム『申請管理 on kintone』が登場

自治体DX化を加速する『申請管理 on kintone』

ビットリバー株式会社は、自治体のデジタル変革（DX）を促進するための新サービス『申請管理 on kintone』を開始しました。このシステムは、サイボウズが提供する「kintone」をベースにしており、自治体の給付金管理を効率的に行うためのセミオーダー型システムです。手続きの軽減や迅速化を図るとともに、申請者の体験向上にも寄与します。

各機能の特徴

このシステムは、複数の先進的な機能を備えています。まず一つ目は「手入力の省略」です。申請者からの情報を自動的にkintoneに取り込むことで、手作業を減少。これにより乖離する時間やコストも削減され、対応スピードが向上します。さらに、申請業務は自動で処理されるため、時間の短縮が実現できます。

次に、審査及び確認作業がオンラインでスムーズに行える点も大きなポイントです。申請内容に不備がある際には即座に通知が行われ、必要に応じて再申請が容易にできます。このシステムの導入により、情報に基づく迅速な対応と管理が可能となります。

『申請管理 on kintone』では、申請書類の転記作業が不要になるため、人為的なミスを削減。データは常に更新された状態が保たれるため、情報についての問合せにも確実に応じられます。また、申請者は自身の申請状況をオンラインで確認できるため、透明性が高まるというメリットもあります。

導入実績と料金

料金に関しては、初期導入費用が150万円から300万円で、月額費用は5万円から始まります。このスキームは、申請者数が増加しても固定費用が適用され、コストが心配されないため、大規模な案件でも安心して運用できる設計です。

ビットリバーは、サイボウズの公式パートナー。kintoneの専門的な知識を持つチームとして、お客様の業務課題の解決に取り組んでいます。すでに数社での導入が行われており、公共事業をデジタル化するための信頼できるプラットフォームが構築されています。

特に、あるクライアントでは、予算的に制約の多い中で、全関係者に対する専用アカウントの発行を避けるため、Kanal-WEBを利用することで効率的なシステム構築に成功したとのことです。