大阪のスポーツタカハシがeスポーツ事業を開始
株式会社スポーツタカハシ(通称:スポタカ)は、2022年に創業100周年を迎えるにあたり、新たにeスポーツ事業をスタートさせました。この取り組みは、「スポーツを通じた地域への貢献」と「大阪の街をより盛り上げる」を理念に掲げており、特に若い世代に向けたサポートを重視しています。
新規事業「SPOTAKA EX事業部」
「SPOTAKA EX事業部」と名付けたこの新事業は、最近のeスポーツブームに便乗したものではなく、持続可能な開発目標(SDGs)と新たなスポーツの在り方“sports2.0”を念頭に置いています。大阪の中心地、ミナミ・アメリカ村を拠点にし、2025年に予定されている大阪万博を盛り上げるための一環とも言えます。
この事業は、単なるeスポーツイベントの開催にとどまらず、次世代のプレイヤーを育成し、地域の文化や人々を世界に発信するためのプラットフォームを提供します。特に、地域の企業や文化を活用することで、アウトバウンド需要を促進するためのハブとなることが期待されています。
事業の主要内容
eスポーツ事業の主な内容は、以下の3点です:
1. eスポーツの大会企画、運営、制作
2. eスポーツ専用配信施設の運営
3. 他社のeスポーツ事業参入を支援する運営コンサルティング
これを実現するために、株式会社スサノオ、株式会社ZERO、株式会社第0印象など、さまざまな企業と連携しながら進めていきます。
年2回の大会とeスポーツ配信施設
具体的には、大阪ミナミを舞台に年に2回のeスポーツ大会を予定しています。また、まずは2022年の夏に、大阪・アメリカ村のランドマークである「BIG STEP」にeスポーツ専用の配信施設を設営する計画も進行中です。大会や配信に関する詳細情報は、公式ホームページや公式Twitterを通じて随時発信されていきます。
代表取締役・高橋勝彦のメッセージ
この新事業に関して、代表取締役の高橋勝彦氏は、「大阪ミナミを世界に発信していくためにeスポーツを活用したい」と語っています。「次の100年に向けた施策で地域貢献を果たし、次世代へのスポーツのきっかけを提供することが目標です」と高橋氏は強調しています。
大阪ミナミ地区が関西のeスポーツの中心地となることを目指し、地域を盛り上げるための新たなムーブメントを生み出していく覚悟が感じられます。
公式リンク