名古屋で「子どもみらいグランプリ2018」の開催決定
教育事業ブランド「G-VaLEd」が主催し、名古屋市教育委員会の後援を受けたプログラミング・ICTスキル全国大会「子どもみらいグランプリ2018」が、2018年7月15日(日)に愛知県名古屋市で開催されます。申し込みは5月1日から6月10日まで受け付けており、小学生と中学生を対象としたこの大会は、参加者の創造力と論理的思考力を促進することを目的としています。
ジュニアプログラミング大会の意義
日本の教育界では、子どもたちのパソコンスキルや論理的思考力の不足が指摘されています。特に2020年からは小学校でのプログラミング教育必修化が進められ、ICT教育への意識も高まっています。「子どもみらいグランプリ」は、そうした背景を踏まえ、参加者に自分の能力を認識し、それを発展させる機会を提供します。
大会は2007年から始まり、今年で12回目の開催を迎えるこのイベントには、これまでに延べ2万人の子どもたちが参加しています。年々参加者数が増え続け、より多くの子どもたちが自分の可能性に挑戦する場となっています。
大会の部門とテーマ
今年の大会テーマは「世界」です。このテーマにそった作品を、次の3つの部門で提出することが求められます。
参加者は、テーマ「世界」に基づいたイラストを描き、CGの技術を駆使して作品を完成させます。公益財団法人CG-ARTS協会が最終的な審査を行います。
世界をテーマにしたオリジナルの新聞を、専用ソフトやOfficeを使って作成します。
MITが開発した子ども向けのプログラミング言語「Scratch」を使用し、世界をテーマにしたプログラミング作品を作成します。
応募要項と審査
応募は、各部門のテーマに沿ったオリジナル作品に限ります。同一部門への複数応募は不可で、小学生と中学生の双方が参加可能です。入賞者は各部門ごとに選出され、入賞セレモニーは6月30日に行われます。また、著作権は主催者に帰属しますが、参加することで子どもたちの作品が評価される貴重な機会になることが期待されます。
まとめ
「子どもみらいグランプリ2018」は、単なるスキルコンペティションではなく、子どもたちの未来への扉を開く重要なイベントです。自分の可能性を最大限に引き出すために、ぜひこの機会を活用してください。詳しい募集内容に関しては、公式ウェブサイト(http://www.aviva-kids.com/mirai-grandprix2018/)をご覧ください。
主催者であるグローバルキャストは、教育・人材育成事業を通じて、より良い未来を子どもたちに提供することを目指しています。