松江市立八束学園向け職業体験プログラム
株式会社共立メンテナンスが運営するビジネスホテル「御宿 野乃境港」は、2025年9月24日から26日までの間、中学生を対象にした職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」を実施します。このプログラムでは、松江市立義務教育学校八束学園の生徒たちが参加し、実際のホテル業務を通じて職業観を育むことを目的としています。
DOMINISTA CHALLENGE とは?
「DOMINISTA CHALLENGE」は、2019年から全国のドーミーインで行われている職業体験プログラムです。参加する中高生は、フロント業務や清掃、ベッドメイキングを通じて、ホテルの裏側や働く人々の想いに触れます。この体験を通じて、訪れる人々との接遇を学び、地域への愛着や人を思いやる心を育む機会を提供されます。特に、中四国エリアでの受け入れ校は増えており、キャリア教育の一環として注目されています。
プログラムの内容
本プログラムでは、仕事に必要な姿勢や知識を学び、将来の進路について考える時間も設けています。実施日時は2025年9月24日から26日まで、午前10時から午後3時(2日目のみ9時30分から)です。
実施内容
- - 座学:業界についてやホテルでの働きがい、各部署の役割についての説明
- - フロント業務:フロントでのお客様対応やホテルマナーを実際に学ぶ
- - 施設管理:客室点検や大浴場のオープン前準備を実施
- - レストラン体験:朝食の試食を通じて、サービスを体験
- - 新商品開発ワーク:商品アイデアを提案するワークショップも行われます
参加校の期待
松江市立義務教育学校八束学園の担当者は、このプログラムを通じて生徒たちが職業に対する理解を深め、勤労意欲を高めることを期待しています。また、職場やお客様との交流を通じて、社会におけるコミュニケーション能力も育成したいと考えています。
ホテル支配人の期待
御宿 野乃境港の支配人、小川隆之氏は、職業体験の場として自施設を選んでいただいたことに感謝の意を示し、参加者が積極的に質問し、スタッフとコミュニケーションを図ることを勧めています。また、働くことが社会とどのように関わり合うのかを考える良い機会となることを願っています。
今後の展望
現代社会では、とりわけ不確実性が高まっている中で、キャリア教育がますます重要視されています。地域に愛着を持ち、地域の課題解決に主体的に取り組む人材の育成が求められています。株式会社共立メンテナンスは、子供たちが「人を思いやる心」や「働く喜び」を感じることができるプログラムとして引き続き「DOMINISTA CHALLENGE」を推進していく意向です。
ドーミーインについて
株式会社共立メンテナンスが展開する「ドーミーイン」は、快適でシンプルなビジネスホテルを提供しています。国内外で100以上の施設を運営し、宿泊者が心地よく過ごせる空間を目指しています。詳細は
dormy-hotels.comで確認できます。
このプログラムは、若い世代にとって貴重な経験となること間違いなしです。更なる情報を求める方は、株式会社共立メンテナンスのホテル人材開発部までご連絡ください。