ロボットとAIが実現する外観検査の未来
2025年9月17日から19日にかけて、千葉県幕張メッセで開催される「第4回 スマート工場 EXPO [秋] -IoT/AI/FAによる製造革新 展-」にて、株式会社KDDIテクノロジーとNTN株式会社が共同出展します。両社が織り成す展示は、次世代の外観検査技術を感じる絶好のチャンスです。
簡単操作で進化する検査ライン
今回のブースでは、KDDIテクノロジーが開発したAI不良検査アプリ「MiraLens」と、NTNの手首関節モジュール「i-WRIST」が融合し、最新のデモを行います。MiraLensはわずか5枚の良品画像からAIモデルを生成し、品質検査を効率化する技術です。これにより、従来のスクリーン検査システムに比べて導入コストや時間を大幅に削減できます。
一方、「i-WRIST」は、高速な動作を可能にするロボットモジュールで、まるで人間の手首のような自由度を持っています。これにより、生産ラインでの検査時間が大幅に短縮され、自動化が実現します。つまり、この二つの技術が結びつくことで、AIとロボットの融合が生まれ、業界が求める高効率な検査が可能になるのです。
デモンストレーションの魅力
展示会では、i-WRISTとMiraLensの連携によるデモンストレーションが初公開されます。このデモを通じて、精密な検査のプロセスをリアルに体感することができます。具体的には、i-WRISTが非常に速く、かつ柔軟な動きでカメラを調整し、MiraLensがリアルタイムで検査を行う仕組みです。
- - 高速動作 × リアルタイム判定: i-WRISTの迅速な動作と、MiraLensの即時判定能力が一体となることで、生産ラインの効率が劇的に向上します。
- - 人間の手首の動き × 精度の高い検査: i-WRISTによる自由自在な画角と、MiraLensの欠陥検出機能が融合し、優れた検出精度を実現します。
- - 複数の撮像箇所を高精度で検査: i-WRISTの高精度な位置決めと、MiraLensのAI技術により、複合的な検査が可能となります。
- - 簡単な導入が可能に: プログラミング不要の操作や、直感的なアプリ調整により、スムーズな導入が期待されます。
この展示は、単なる技術の紹介にとどまらず、実際に体験して感じることができる貴重な機会です。場内では、「AIとロボティクスが融合した次世代の検査ライン」を間近で観ることができるのです。
展示会情報
- - 展示会名: 第4回 スマート工場 EXPO 秋]
- - 会期: 2025年9月17日(水)から19日(金) 10:00~17:00
- - 会場: 幕張メッセ 国際展示場1~3
- - ブース番号: 13-16
- - 主催: RX Japan株式会社
- - 詳細・来場登録: [公式サイト
ぜひこの機会に、未来のものづくりを体験しに来てください。KDDIテクノロジーとNTNによる共同プロジェクトが進化を遂げた、外観検査の新たな姿を目撃しましょう!