BASEが250万ショップを突破
BASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が2025年11月26日に250万に達しました。この快挙は、BASEが2012年のサービス開始以来、多くの個人、法人、自治体に支持されてきた結果です。誰でも簡単にネットショップを開設できる環境を整えており、ショップオーナーが独自のブランドを持つ手助けを行っています。
ショップ開設の利便性向上
BASEでは、ショップ運営がさらに快適に行えるよう、さまざまな機能を提供しています。今年は、生成AIを活用した機能「BASE AI アシスタント」を発表しました。この機能では、SNS用の投稿文や問い合わせの自動返信文、ショップデザインの提案が可能で、オーナーはクリエイティブな時間を確保できるよう支援しています。
さらに、商品発送作業の効率化を実現するため、ヤマト運輸や日本郵便と提携し、「かんたん発送 App」を通じて、郵送準備の手間を軽減しています。これにより、誰でも簡単に発送が行えるようになりました。
集客と販促の新たな取り組み
2024年には、「YouTube ショッピング」と「TikTok Shop」との連携を開始しました。これにより、ショップオーナーは動画の中で自らの商品を紹介し、視聴者に直接アプローチできるようになりました。特に、動画プラットフォームを活用した集客活動は、現在のデジタルマーケティングにおいて重要な手法であることが多くの店主に支持されています。
UI/UXの改善とキャッシュフローの早期化
ショップ管理画面のUI/UXも継続的に改善されています。デザインの統一感や操作のしやすさが向上し、どのデバイスからでもアクセスしやすくなりました。さらに、資金面での支援として、振込申請から10分以内に入金される「最速振込」サービスも導入。資金繰りに対するニーズにも応えています。
顧客向けサービス「Pay ID」の展開
購入者向けのショッピングサービス「Pay ID」は、リピーターを増やすための機能が充実しています。アプリ内ではフォロー機能や新商品の通知も行われ、購入体験の質が向上。新たに導入されたポイント還元プログラムによって、リピート購入の推進も期待されています。
今後の展望
BASEは今後も、エコシステムの拡充を目指し、クリエイターエコノミーの推進やDE&Iの実現に取り組む方針です。これにより、ネットショップ運営のさらなる効率化と支援が期待されています。250万ショップの開設は単なるスタートであり、今後どのように進化を遂げるのか、私たちも注目していきましょう。
公式ウェブサイトでは、導入事例や機能の詳細、最新情報が随時更新されています。興味のある方はぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?