H.I.F.2024年12月報告
2025-01-21 11:43:41

H.I.F.、2024年12月のフィンテック市場の引受債権額を発表

H.I.F.株式会社の2024年12月の引受報告



AIファイナンスをリードするH.I.F.株式会社(本社:東京都新宿区)は、2024年12月におけるフィンテック関連の引受債権総額が9,687,008,335円に達したことを発表しました。この数字は、法人および個人を対象としたさまざまな債権をカバーしており、H.I.F.の先進的なAI与信審査技術が評価されている証と言えるでしょう。

引受債権の内訳



H.I.F.が取り扱う債権には、法人向け及び個人向けの多様な種類が存在します。具体的には、法人向けには売掛金債権、リース債権、補助金交付決定債権、割賦債権、サブスクリプション債権、レンタル債権、家賃・敷金債権、融資債権(ベンチャーデット保証)などがあります。一方、個人向けにはリース債権、割賦債権、サブスクリプション債権、家賃・敷金債権、カーローン債権が含まれています。

特に注目すべきは、H.I.F.のtoC向け与信審査が信用情報機関を利用せずに行われている点です。これは、個々の顧客に合わせた柔軟な審査を可能にし、新たな顧客層の開拓につながっています。

AI与信審査技術の特徴



H.I.F.の特色は、そのAIによる定性与信審査技術にあります。約8.1万件のデータを基に、従来の財務状況に加え、企業の定性的特徴やコンプライアンスリスク、経済動向を総合的に評価し、遅延率や貸倒率といった取引リスクをAIモデルに学習させています。このスコアリングは、アルファベット6段階で表示されるため、利用者は容易にリスクを把握でき、安心した取引が行えます。

H.I.F.のAI技術による与信審査は、業界の平均デフォルト率が1.08%であるのに対し、驚異的な低さである0.04%に抑えられており、特に大手企業と中小企業間での取引において、より高い安全性を求める企業にとっては非常に有益な情報となるでしょう。

企業の背景と今後の展望



H.I.F.株式会社は、株式会社エイチ・アイ・エス出身の東小薗光輝が創立し、代表取締役を務めています。設立は2017年11月で、法人版後払いサービス「Fimple決済」や売掛金保証「Fimple保証」を展開するほか、今年にはAI定性与信審査を用いたSaaSをリリースし、更なる成長を目指しています。

また、H.I.F.は2025年1月1日より商号をQuants株式会社に変更する予定で、未来のフィンテック市場において一層の革新性と成長が期待されます。

連絡先


報道に関するお問い合せは、H.I.F.株式会社広報担当の河上まで、E-mail:[email protected]へどうぞ。営業時間は平日の10:00から18:00です。


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会社情報

会社名
H.I.F.株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-21-1 アイタウン・プラザ2F
電話番号
03-6872-1171

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