2025年の囲碁の祭典が東京武道館で開催!
2025年12月26日、東京武道館にて「第23回ジュニア囲碁パーク」が開催されます。このイベントは、未就学児から高校生までを対象に、囲碁の魅力を様々な形で体験できる機会を提供します。東京の未来を「スポーツで創る」をテーマに掲げる公益財団法人 東京都スポーツ文化事業団が主催し、特に囲碁に興味を持つ若者たちを応援することを目的としています。
このイベントでは、囲碁未経験者でも安心して参加できる初心者向けの教室が用意されています。さらに、有段者向けの段級位認定試験や、上級者同士の交流戦も行われ、参加者は自らの技能を試す絶好の機会となります。その中でも、プロ棋士でありYouTubeチャンネル「つるりんチャンネル」を通じて囲碁の魅力を広めている鶴山淳志八段と林漢傑八段が講師として参加します。彼らから直接学ぶことができることは、参加者にとって貴重な体験となるでしょう。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年12月26日(金)
- - 会場: 東京武道館 大武道場(東京都足立区綾瀬3丁目20-1)
- - 参加資格: 未就学児から高校生まで(入門クラスには保護者同伴可)
- - 参加費: 1名1,000円(返金不可、クレジット決済または現金支払い)
- - お申込み: 完全事前申込制(締切:12月25日14時、定員に達し次第締切)
参加者には、プロ棋士による対局や段級位認定、また初心者向けの指導プログラムが用意されています。初めて囲碁に触れる方には、午前・午後の2つの部に分かれた入門クラスがあり、ルールをしっかり学ぶことができます。修了者には、30級の認定状と実践で使える紙製9路盤セットが贈呈されるため、家でも囲碁を楽しむことができます。また、有段者向けのチャンピオンクラスでは、自らの技術を競い、全勝者には表彰が行われます。
持ち物として上履きと靴を入れる袋を持参する必要があるため、参加者は準備をしておきましょう。会場は対局場・観覧席ともに土足禁止となるため、きちんとした準備を心掛けることが求められます。
囲碁を通じた交流の場
今イベントの大きな魅力は、囲碁を通じてさまざまな人々と交流できることです。この大会では、自分の技術を試すだけでなく、全国の仲間と共に新しい友好関係を築くことができます。囲碁の面白さや奥深さを感じられる貴重な機会ですので、ぜひ参加してその魅力を体感してください。
東京都スポーツ文化事業団の使命
東京都スポーツ文化事業団は、都市のスポーツ文化の振興を目的とした公益法人です。東京を舞台に様々なスポーツイベントを開催し、都民の皆様の健康で豊かな生活を支援しています。また、「東京2025デフリンピック」を迎えるにあたり、日本初の開催に向けた準備も進めています。引き続き東京のスポーツ行政の中心的存在として、「スポーツフィールド・東京」の実現を目指します。
参加を希望される方は、詳細について公式HPおよび公式Xで情報を確認し、ぜひお申し込みください。これからの囲碁の未来を担う若い力として、東京武道館で素晴らしい思い出を作りましょう!