Haruulala organicとそのビジョン
オーガニックコットンを使用したベビー・子ども服ブランド「Haruulala organic」を展開するSunday Morning Factory株式会社は、環境に優しい製品作りを通じて未来を育む取り組みを行っています。
代表取締役の中村将人氏が率いる同社は、福岡市に拠点を置き、特に環境問題に対する意識が高まる中、2025年の世界環境デーに合わせて2,000本の植林活動を実施しました。この活動により、Haruulalaの累計植林本数は6,540本に達し、顧客と共に地球温暖化対策に貢献しています。
塵も積もれば山となる
Haruulalaでは、商品の売上の10%を植林活動に充てており、小さな取り組みが大きな影響を及ぼすことを信じています。このような持続可能な活動を通じて、未来の世代にも豊かな自然が残せるよう努めています。
環境問題に真剣に取り組む姿勢から、同社は様々な環境アクションを展開しており、特に最近の活動では、過去にCO2回収のためにマングローブ植林を行ってきました。今後は、さらに植林を増やし、より多くのCO2が回収できるような取り組みを進めていく予定です。
フィリピンのNGO「イカオ・アコ」とのパートナーシップ
今回の植林活動は、フィリピンで環境保全や教育・雇用支援を行っているNPO法人「イカオ・アコ」と協力して実施されました。この組織は木を植えるだけでなく、地域に根づいた苗の育成から森林維持管理まで支援することを目指しています。Haruulalaは「人と自然が共に育つ持続可能な森づくり」という理念に共感し、パートナーシップを築きました。
新たな環境プロジェクトの展望
Haruulala organicは次なる計画として、2025年9月の「SDGs週間」に合わせた新しい環境プロジェクトの実施を予定しています。このプロジェクトは日常生活の中で“未来につながる選択肢”を広げることを目指しています。
今後も顧客との共同作業を通じて、持続可能な未来に向けた取り組みを続けていくつもりです。このような努力によって、次世代に美しい地球を手渡すことができると信じています。
Haruulala organicの背景
Haruulala organicは、オーガニックコットンを使用したベビー・子ども服や出産ギフトを提供しています。その製品は赤ちゃんの敏感な肌に優しく、可愛いデザインでありながら環境にも配慮した作りが評価されています。設立は2017年で、バングラデシュの児童労働をなくすために、自らその国にアパレル工場を設立し、貧困家庭に安定した雇用を提供することで子どもたちが働かずに済む環境を作ることにも力を入れています。また、自社工場では太陽光発電に切り替え、環境負荷の最小化にも努力しています。
会社情報
Sunday Morning Factory株式会社は、福岡県福岡市東区多の津に位置し、ベビー服の製造と販売を行っています。公式ホームページやブランドサイト、Instagramを通じて、最新情報や製品の発信を行っています。
このような努力を通じて、Haruulala organicは環境問題への関与を深め、より持続可能な未来の実現を目指しています。