株式会社グラッドキューブは、最近、NTTドコモベンチャーズからシリーズAの資金調達を完了するとともに、NTTグループとの業務提携を開始しました。この動きは、同社が提供するインターネット広告運用代行や人工知能を搭載したウェブサイト解析ツール「SiTest(サイテスト)」のさらなる発展に寄与することでしょう。
「SiTest」は、ウェブサイトの解析や改善を行うために開発されたオールインワンツールです。利用者は、8種類のヒートマップ解析、4種類のA/Bテスト機能、エントリーフォームの最適化機能などを活用し、AIによる自動集計レポートでデータ分析を簡単に行うことができます。このように、国内におけるサイト解析の必要性はますます高まっており、グラッドキューブは現在、契約社数や導入企業数の増加を実現しています。
今回の資金調達は、SiTestの機能開発やマーケティング体制の強化に寄与するほか、全体的な事業基盤の強化を図ります。最終的には、国内シェアNo.1を目指す方針です。
さらに、NTTドコモ・ベンチャーズとの提携を通じて、エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社(以下、レゾナント)との連携も行います。これにより、より質の高いビジネス提案を顧客に提供することが可能になるでしょう。両社が保有するユーザーの行動データを活用し、広告主向けに精度の高い広告配信や高品質なサイト制作のための協業開発を進める計画もあります。
【グラッドキューブの主力サービス】
- - SiTest: https://sitest.jp/
SiTestは、前述の通り多機能を備えたウェブサイト解析ツールです。企業がオンライン状況を把握することを助け、ビジネスの成長を促進します。
- - SPAIA: https://spaia.jp/
SPAIAは、スポーツとAIを組み合わせたデータ解析メディアで、プロ野球の勝敗予想、選手名鑑やオリジナルコラムなど多岐にわたる情報を提供しています。
株式会社グラッドキューブは、2007年に設立され、大阪に本社を置いている企業です。代表取締役CEOには金島弘樹氏が就任しており、今後も新たなサービスや提案を通じて、顧客のビジネス革新に寄与していく予定です。