2023年12月1日、株式会社radikoが設立15周年を記念して新しいブランドムービーを発表しました。この作品は、ラジオの価値を未来へ伝えることを目的として制作され、特にこれまでラジオに接してこなかった若者へのメッセージが込められています。
radikoは2010年に設立以来、スマートフォンやパソコンでラジオを楽しむ新たなスタイルを提案してきました。これにより、ラジオ文化が進化し、リスナーの聴取環境も大きく変化しました。今回公開されたブランドムービーでは、これまでのラジオの歴史と、その中でのradikoの果たした役割を情感豊かに描いています。特に、昔ながらのラジオを愛する懐かしいリスナー像と、現代を生きる若者たちのリスニングスタイルの対比が特徴です。
映像では、主に俳優の木戸大聖さんが演じる二人のリスナーが登場し、それぞれの世代がどのようにラジオと関わり、楽しんできたかを見せています。ラジカセでのチューニング、手紙を送ること、カセットテープに録音する楽しみ、さらには今のスマートフォンでいつでもどこでも聴ける利便性まで、ラジオの歴史を味わっていきます。木戸さんは「私自身も深夜ラジオを聴くのが好きで、このプロジェクトに関われたことを嬉しく思っています。ラジオの楽しみ方の変化を感じる撮影でした」と語っています。
さらに、ブランドムービーのテーマソングには、若者に人気のバンドSaucy Dogが手掛けた「まっさら」が起用されています。Saucy Dogのボーカル、石原慎也さんは「ラジオが人々に与える安らぎや共感を表現したいと思い、この曲を書きました」とのコメントを寄せています。彼らは、12月17日にリリース予定のミニアルバム『カレーライス』にこの楽曲を収録します。
公開と同時に、radikoは公式Xアカウントでの『シェアラジコキャンペーン』を実施しており、参加者には木戸大聖さんやSaucy Dogのサイン色紙が抽選でプレゼントされます。このユニークなキャンペーンは、ラジオを聴いたことがない層にも手を伸ばし、radikoの魅力を広げる一助となることでしょう。
15年の歩みを経て、radikoは今後も新たなリスナーと伴に、ラジオの文化を築いていく所存です。今、このブランドムービーを見ることで、あなたもラジオの新たな一歩を踏み出してみませんか?
詳しくは、radikoの15周年特設サイト(https://15th.radiko.jp/)にアクセスして、特別なムービーをお楽しみください。