三和シヤッター、ホール向け防音ドア「防音ガード」新発売! 独自機構で安全・快適な避難を実現
三和シヤッター工業株式会社は、高性能防音ドア「防音ガード」に、特定防火設備に適合した遮音等級T-3のホール向けドアを追加し、2024年7月1日より発売を開始しました。
劇場やコンサートホールなどの客席出入口に設置されるホール向けドアには、高い遮音性能や防火性能に加え、大勢の人が安全かつスムーズに避難できるよう、広い開口部が求められます。
従来、ホール向けドアは両開きで左右どちらの扉からも開閉可能な構造が難しく、特定防火設備としての設置が困難でした。しかし、三和シヤッターが開発した独自の新機構「デュアルオープンシステム」により、この課題を克服しました。
「デュアルオープンシステム」は、扉開放時には目板が扉に収納され、扉の閉鎖時にのみ目板がスライドして相じゃくりを形成する仕組みです。これにより、左右どちらの扉からでも開閉が可能となり、特定防火設備としての基準を満たすことが実現しました。
さらに、遮音等級T-3を確保し、ホール空間における音漏れを効果的に抑制します。安全性と機能性を両立した高性能な防音ドア「防音ガード」は、ホールの利用者にとって、より安全で快適な空間を提供します。
ホール向けドア「防音ガード」の主な特長
独自の新機構「デュアルオープンシステム」を採用
左右どちらの扉からでも開閉可能で、特定防火設備に適合。
広い開口部で安全な避難を実現
大きな避難開口と防火性能を両立し、大勢の人々が利用する場所でも火災時に安全な避難を可能にします。
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高い遮音性能で音漏れを抑制
遮音等級T-3を確保し、ホール空間における音漏れを効果的に抑制します。
「防音ガード」ホール向けドアの販売目標
三和シヤッターは、お客様の多様なニーズにお応えし、安全・安心・快適な空間を提供することで社会に貢献することを目指しています。「防音ガード」ホール向けドアは、発売後1年間で1億円の販売目標を掲げています。
防音ドア「防音ガード」について
「防音ガード」は、三和シヤッターが開発した高性能防音ドアです。住宅、オフィス、病院、学校など、さまざまな用途で高い遮音性能と防火性能を発揮します。ホール向けドアの発売により、「防音ガード」シリーズはさらに充実し、お客様のニーズに幅広く対応できるようになりました。