音楽で認知症予防!生成AI搭載アプリ「音会」が第2回実証試験参加者募集開始
株式会社Amadeus Codeは、音楽で認知症予防を目指すアプリ「音会」の第2回実証試験の参加者募集を開始しました。本実証試験は、東京都中小企業振興公社の「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」に採択されたもので、高齢者の認知機能維持・強化に音楽が与える影響を検証するものです。
「音会」は、誰でも気軽に楽しめる音楽、特に記憶を想起して音化を繰り返す「作曲」に焦点を当てています。生成AIを活用することで、特別な訓練なしに誰でも作曲を体験できる環境を提供します。さらに、作曲を通して「人と話す機会を増やすこと」を組み合わせることで、社会性維持と認知機能低下の予防を目指しています。
参加者には謝礼として10,000円(Aグループ)または5,000円(Bグループ)が支給されます。 また、2026年1月にサービス提供開始予定の「音会」アプリの3年間利用無料クーポンも贈呈されます。
実証試験の内容
本実証試験は、以下の4つのグループに分かれて実施されます。
A-1グループ: 「音会」参加 + 検査(脳MRI検査あり)
A-2グループ: 「音会」参加 + 検査(脳MRI検査なし)
B-1グループ: 検査のみ(脳MRI検査あり)
B-2グループ: 検査のみ(脳MRI検査なし)
Aグループは、認知能力の検査後、アプリを使ったオンライン音楽レッスンに週1回(約1時間)24回(6ヶ月間)参加し、終了後に再び認知能力検査を受けます。Bグループは、6ヶ月間の間を開けて2回の認知能力検査を受け、認知能力の変化を計測します。
参加条件
65歳以上
認知症でない
慢性消耗性疾患(癌等)に罹患していない
認知機能に影響を与えうる薬を服用していない
日常生活に介護の必要がない
インターネットに接続したスマートフォンまたはタブレットを利用できる
認知能力の検査を受けることに同意できる
A-1、B-1グループは、中京地区在住を推奨しています。
参加方法
「音会」事務局まで電話またはメールにてお問い合わせください。
「音会」事務局
電話番号:0120-005-373
* メールアドレス:
[email protected]
「音会」が目指す未来
「音会」は、音楽の力で個人の生活を豊かにし、社会全体に貢献することを目指しています。高齢者の認知機能維持だけでなく、社会性維持、コミュニケーション活性化、そして音楽を通して人生をより豊かにすることを目指しています。
この実証試験を通じて、「音会」は更なる進化を遂げ、多くの人々に音楽の力を届けていくことを目指しています。