島根県立大学で開催される子ども絵画展
今年は平和の象徴ともいえる日本で、ウクライナとロシアの子どもたちによる絵画展を開催します。戦争からの影響を受ける中で育っている彼らの表現には、未来への希望が色鮮やかに描かれています。展覧会は9月18日から9月24日までの期間、島根県立大学の美術教育学研究室が主催し、カラコロ工房・地下ギャラリーで行われます。
子どもたちの絵画に込められたメッセージ
ウクライナとロシアの子どもたちの絵は、きっと私たちに強いメッセージを送ってくれるでしょう。計80点の作品が展示され、ウクライナとロシアのそれぞれ40点ずつがランダムに並べられます。彼らの絵は、国境を越えて同じ時代に生きる子どもという視点から捉えられており、そこに垣根は存在しません。
色鮮やかでありながら、どこか純粋な印象を与える子どもたちの作品には、私たちが忘れかけていた大切なことを思い起こさせてくれます。
イベントの詳細
- - 開催期間: 令和7年9月18日(木)~令和7年9月24日(水)
- - 開催場所: カラコロ工房・地下ギャラリー(島根県松江市殿町43)
- - 入場料: 無料
また、絵画展に合わせて以下のイベントも開催されます。
- - 両国の絵本の世界: 読み聞かせ&トーク(9月20日(土)14時~)
- - 島根に残る戦争の痕跡: 写真展&トークショウ(9月23日(火・祝)14時~)
子どもたちの描いた絵を通じて、彼らがどう未来を見つめているのか、この戦争の影響をどのように感じているのかを知る素晴らしい機会です。ぜひ足を運んでいただき、彼らの思いを肌で感じてくださることを願っています。
お問い合わせ
本展に関しての詳細は、島根県立大学人間文化学部教授の福井一尊までお願いいたします。
電話番号: 0852-26-5525(代表)
FAX番号: 0852-21-8150
Eメール: k-fukui〔アット〕u-shimane.ac.jp(〔アット〕は@に変更して送信ください)
絵画展を通じて、未来を担う子どもたちの力強いメッセージを受け取ってみてください。私たちにできること、そして彼らに寄り添うことの重要性を再確認できる貴重な時間になることでしょう。