2026年6月2日、東京においてMCデジタル・リアルティ株式会社(通称MCDR)と株式会社ケイティ・ジャパン(KT Japan)、さらにEpsilonが戦略的提携を結ぶことが発表されました。この提携は、主にMCDRが展開するデータセンターキャンパスの接続性を一層強化することを目指しています。
MCDRは、AIの活用やイノベーション、またデジタルトランスフォーメーション(DX)を進展させるために重要な、大規模なデータ利用をサポートする企業です。そのために、多数の通信事業者との連携を通じ、多様な接続性の向上に取り組んでいます。KT Japanとの提携により、千葉県印西市に位置するNRTキャンパスを利用する顧客は、KT Japanが提供する日韓を結ぶ超低遅延海底ケーブル「KJCN」や、Epsilonが展開する500以上の接続拠点を含む大規模な国際ネットワークをシームレスに利用できるようになります。
この提携によって、デジタル・リアルティのグローバルデータセンタープラットフォーム「PlatformDIGITAL®」のポートフォリオがさらなる発展を遂げます。「PlatformDIGITAL®」は、現在、世界30か国以上の6大陸、55都市にわたる300カ所以上のデータセンター拠点を有し、1,500以上のエンタープライズ企業や、1,300を超えるネットワークサービスプロバイダー、さらに1,100以上のクラウド・ITプロバイダーを含む5,500を超える顧客に対して、豊かなデータコミュニティへのアクセスを提供しています。
KT Japanの社長、朴 燦釩氏は「MCDR様との協業を大変嬉しく思います。最先端のデータセンターと、当社グループの高い俊敏性と信頼性を活かしたネットワークサービスを融合させることで、日本およびグローバルにおけるデータインフラの革新に貢献して参ります」と述べています。一方、MCDRの社長、山下 康平氏は「KT Japan様とEpsilon様との提携によって、当社のAI対応データセンターと広域かつ高速なグローバルネットワークがシームレスに連携し、世界のデータコミュニティとの接続性がさらに強化されます。我々はデータ利用の迅速化やデータ価値の最大化を進めていきます」と強調しました。
KT Japanは、韓国の誰もが知る通信企業KTの日本法人であり、国際専用回線や国際放送サービスを日本国内で展開しています。KT Japanは観光客向けに、KTネットワークを利用したローミングサービスなど、日韓両国特有のソリューションを提供し、顧客の満足度向上に努力しています。
一方、MCデジタル・リアルティは、三菱商事と米国のDigital Realtyによる共同出資で設立された企業で、日本でコロケーションや接続ソリューションなどのデータセンターサービスを手掛けています。両社の強みを活かしたITインフラの提供を通じて、顧客ビジネスの拡大や社会貢献を目指しています。
今後もこの提携による新たなサービスや機会の創出に期待がかかります。