たきコーポレーション誕生
2021-01-05 08:30:02
たきグループが合併、株式会社たきコーポレーション誕生の背景と目指す未来
たきコーポレーションの誕生とその意義
2021年3月1日、広告業界の巨頭であるたきグループが合併し、新たに株式会社たきコーポレーションが設立されることが報じられました。創業60周年を迎えたこの機会に、グループの6社が集結し、一つの強力な企業体を形成することが目的とされています。
合併の背景と目的
たきグループは、株式会社たき工房、株式会社インパクトたき、株式会社日本コマーシャルフォト、株式会社ワークアップたき、株式会社ブラン、そして株式会社たきC1という6つの会社で構成されていました。合併の主な狙いは、経営基盤を強化し、スケールメリットを最大限に活用することです。これにより、業務の効率化が図られ、企業の成長を加速させることが期待されています。
さらに、各社の事業を社内カンパニーとして再編成し、柔軟で効率的な運営を実現します。新会社は、特にクライアントの多様なニーズに応えるために、体制とサービスを強化し、時代の変化に迅速に対応できる組織を構築していく方針です。
新会社の概要
新社名である『株式会社たきコーポレーション』は、東京都中央区築地に本社を構えています。代表取締役社長には、滝澤寿一氏が就任しました。そして、資本金は1億円となり、広告、SPツール、ウェブサイトの企画制作、企業・商品ブランディング、コミュニケーション全般の企画・設計、写真や動画の撮影・編集など、多岐にわたる事業内容を展開しています。
社内カンパニー体制とは
新たに導入される社内カンパニー制は、各社が独立した運営をしながらも、全体としての協力体制をもつ仕組みです。例えば、たき工房、インパクトたき、日本コマーシャルフォトなど、それぞれの専門性を生かしながら、クライアントへの総合的なサービス展開が可能になります。
カンパニー毎に社長が配置され、独自の戦略を持ちながらも、グループ全体としてのバリューを見出していく姿勢が強化されることとなります。
これからの展望
たきコーポレーションの設立は、広告業界において革新をもたらす重要な一歩となるでしょう。これまでの経験と専門知識を基に、新しい技術や市場のニーズに応えるための事業展開が期待されています。今後の企業成長を見据え、ますます多様化するクライアントの要求にも、迅速かつ柔軟に対応できる力を養っていくことが重要です。
たきコーポレーションは、各カンパニーの特性を生かしつつ、より強力なチームワークで新たなビジョンを描き、広告業界の最前線を突き進む存在となるでしょう。その姿勢は、クライアントへの価値提供の一環として、業界全体に新しい風を吹き込むことになるかもしれません。
今後もたきコーポレーションの動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社たきコーポレーション
- 住所
- 東京都中央区築地5-3-3築地浜離宮ビル
- 電話番号
-
03-3547-3781