社員のつながりを深める新たな施策
株式会社おもれいは、全国で高校生向けに部活動イベント「部活フェス」を開催している企業です。京都府中京区に本社を構え、代表の大亀靖治氏が率いる同社では、企業の成長に欠かせない社員の結束力を強化するために、2024年10月から月に一度、社内報と社内動画を発信する取り組みを開始しました。本記事では、この新たな施策がどのように社員間のコミュニケーションやエンゲージメントを向上させているかを紹介します。
社内マーケティング強化の背景
社員の結束力向上が必要
おもれいは「さらに、おもしろく」というポリシーを掲げており、会社の成長を促すためには全社員の団結力が不可欠だと考えています。そのためには、信頼関係の構築と効果的なコミュニケーションが重要とされており、今回の社内報と社内動画はその実現を目指しています。
“おもしろい”を見つけ、形に残す
マーケティング委員会のコメントによれば、ユニークな社内イベントが数多く開催されるおもれいでは、社員の素顔や魅力を伝える企画を通じて「社員全員が主人公になれる職場」を目指しているとのこと。社員から寄せられた意見を基に、新たなコンテンツを制作していくことで、共感を生む情報発信が実現します。
社内報の特徴
社内報は月に一度発行され、社員一人ひとりの活躍や素顔、社内イベントのレポートなど、多岐にわたる情報を共有しています。社員が一体感を感じ、会社の一員であることを実感できる構成となっており、各種行事の様子や業績、重要なお知らせも取り上げています。
詳細な発信内容
- - 配信頻度:月に1回
- - 制作担当:マーケティング委員会
- - 内容:社内イベントのレポートや新しい方針の共有、社員のおすすめ投稿など
これにより、社員同士の交流が深まり、会話のきっかけや趣味の共有など、インタラクティブなコミュニケーションを支援しています。
社内動画の特徴
社内動画は、透明性のある情報共有施策として毎月発信され、経営陣から社員への重要なメッセージを直接届けます。この動画では、社長自らが会社の状況や新しい方針、売上の状況などを説明し、社員からの質問に対する回答も盛り込まれています。
内容の詳細
- - 配信頻度:月に1回
- - 制作担当:人事部
- - 内容:新たな方針の発信、社員からの質問への回答など
双方向のコミュニケーションの場を設けることで、社員の声が経営陣に届きやすくなる仕組みとなっており、心理的安全性が高まる場としての役割も果たしています。
社員の反響
実際に社内報と社内動画を閲覧した社員に感想を聞いたところ、以下のような声が上がりました。
- - 社員Yさん:社内報を通じて同僚の新しい一面を知り、会話のきっかけになるのが楽しみ。
- - 社員Mさん:おすすめスポットの記事を読んで趣味が広がった。
- - 社員Oさん:参加したイベントの記事が手元に残るのが嬉しい。
- - 社員Kさん:会社のポリシーについての理解が深まった。
- - 社員Wさん:双方向のコミュニケーションが取れると感じる。
今後の展望
社内報と社内動画により、社員間の絆とコミュニケーションが活性化していることがデータとして明らかになりました。今後もこの取り組みを継続していくことで、社員同士の信頼関係をさらに強化し、働きやすい環境を提供していく予定です。
企業情報:株式会社おもれい
株式会社おもれいは、部活動生向けイベントや高校向けの進学説明会、高校生の進路相談会などを手掛けています。社是は「さらに、おもしろく」で、多くの人々に喜びと感動を届けることを目指しています。
- - 本社:京都府中京区
- - 代表者:大亀靖治
- - 設立日:2008年6月30日
- - 資本金:1100万円
- - 公式サイト:株式会社おもれい