台湾ブランドの祭典
2023-07-14 13:32:14

台湾ブランドが集結する「DESIGN TOKYO」で台北の美を発信!

台湾ブランドが集結する「DESIGN TOKYO」で台北の美を発信!



2023年7月、東京ビッグサイトにて開催された国際デザイン製品展「DESIGN TOKYO」に、台北創意生活館(TAIPEI corners)が3年ぶりに出展しました。今年のテーマは「美しい・出会い(美好・遇見)」で、台湾から厳選された12のブランドが参加。文房具やアクセサリー、家具といった多彩な製品が登場し、その魅力を日本の皆さんにお届けしました。

台北創意生活館は、台湾の文化とセンスを基にした製品を展示し、日台間の文化交流を促進することを目指しています。出展ブランドの製品は、いずれもサステナブル志向を取り入れたクリエイティブなものばかり。来場者は、AR技術を使用した展示にアクセスしながら、スムーズに製品情報を得ることができました。

特に目を引いたのが、過去に「DESIGN TOKYO」に連続出展している「印花楽 inBlooom」です。このブランドは、今回の出展を通じて日本の代理店を広げ、さらには蔵前に初の直営店をオープンするに至りました。ほかのブランドも、このイベントを契機に知名度を高め、様々な販売チャネルを開拓しています。

今回初出展となった7つのブランドも、さまざまなジャンルを提供しています。たとえば、「HAPPYMT」はカスタマイズ文房具を手がけ、「Entadar」は防水性に優れたPPUレザー製のバッグを展開。環境意識の高い「Hibāng」は、廃棄された漁網を利用したアイウェアを製造し、持続可能なスタイルを提案しています。独自の開発素材を使用した「軟水泥生活實驗室」からは、ユニークな家具や雑貨も登場しました。

今回の「DESIGN TOKYO」では、国際的なデザイン賞を受賞した製品の数々も展示されています。特に注目のブランド「綠藤生機」は、B Corp認証を受けた環境配慮型のクリーンビューティーブランドで、その高い品質と技術が評価されています。サステナビリティが企業哲学に組み込まれ、社会課題への取り組みが広がっています。

また、展示会場内に設置されたARコーナーでは、台北を代表するランドマーク「台北101」や「台北市藝場館」を紹介。これにより、訪れた人々は台湾の魅力を視覚的に体験し、文化的な接点を持つことができました。

「DESIGN TOKYO」は、RX Japan株式会社が主催し、毎年世界中から集まるデザイン製品による商談展です。台北創意生活館の出展により、台湾のデザインの新しい魅力を日本の市場に紹介する絶好の機会となり、今後もこのような交流が続くことが期待されています。

台北市文化局と松山文創園區の協力の下、台北創意生活館は文化創意産業の国際展開を推進する活動を続けており、今後ますます注目されることでしょう。たくさんのブランドの活躍が楽しみです。

会社情報

会社名
財團法人台北市文化基金會 松山文創園區
住所
台湾台北市信義區光復南路133號
電話番号

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