日本のスタートアップシーンを変える「Go Global From Day 1」
2025年11月14日(金)、東京の渋谷スクランブルスクエアで「Tokyo Founders’ Day 2025」が開催されます。これは、Transpose Platformが日本の産業革新投資機構(JIC)やIVSと共に主催するイベントです。このイベントのテーマは、「Go Global From Day 1」。日本の起業家たちが、創業初日から世界市場を視野に入れたビジョンを持ち、挑戦することの重要性を再認識することを目的としています。
日本が直面する厳しい現実を乗り越えるため、起業家には海外市場に目を向ける必要があります。World Population Reviewの調査によれば、日本のユニコーン企業は2025年時点でわずか9社、一方で米国では712社が存在しています。この大きな差を埋めるためには、国内市場のみに焦点を当てた思考を転換し、初期段階からグローバルな視点で競争に挑むことが求められています。
イベントで得られる新たな視点
「日本には、世界で活躍できる素晴らしい才能を持った若者が多くいますが、国内の課題解決にばかり注力するあまり、国際市場への足がかりを失ってしまっているのが現状です。このイベントでは、そうした思考の枠を超え、世界的なビジョンや機会を見いだすきっかけを提供したい」と、Transpose Platformの創業者であるAlex Bangash氏は語っています。
このイベントでは、国内外のスタートアップ創業者や投資家、専門家が一堂に会し、情報共有やネットワーキングを行います。参加者は、自らのビジネスアイデアをグローバル市場にどう展開するかを考える貴重な機会を得られるでしょう。
「Tokyo Founders’ Day 2025」の詳細
このイベントは、以下の詳細で開催されます。
- - 日時: 2025年11月14日(金) 9:30〜14:00
- - 会場: 渋谷スクランブルスクエア QWS
- - 主催: Transpose Platform × 産業革新投資機構(JIC)× IVS
- - 参加登録: こちらから
当日は、Transpose Platformの創業者であるAlex Bangash氏をはじめ、Y Combinatorのパートナーや多くの著名な起業家が登壇し、ファイヤーサイドチャットや基調講演、パネルディスカッションなど、多彩なプログラムが用意されています。特に注目すべきは、イノベーションの現場からの直接的な洞察や、起業家同士の貴重なネットワーキングの場が設けられることです。
先行するハッカソンイベントも
また、イベントの前日には「Transpose Platform Hackathon」が開催されます。こちらは日本の優れた技術者や学生を対象に、OpenAIと共にAIを活用した新製品の創出に挑むイベントです。参加者はY Combinator卒業生による審査を受けることができ、より具体的なスキルやネットワークを構築するチャンスです。
- - 日時: 2025年11月12日(水)17:00〜22:00
- - 主催: Transpose Platform - Supported By Open AI
- - 登録: こちらから
日本の創業環境を飛躍させる機会
「Tokyo Founders’ Day 2025」は、日本のスタートアップたちにとって、変革のきっかけを提供するイベントです。この特別な日を通じて、参加者が次のステップを踏み出す手助けをするとの願いも込められています。参加を通じて新しい仲間やアイディアを得て、グローバル展開に向けた一歩を踏み出しましょう。