新感覚フルーティーコーヒー「フルッタメルカドン」の魅力
京都の下鴨に位置する自家焙煎コーヒー店、カフェ・ヴェルディでは春にぴったりの新商品「フルッタメルカドン」を発売しました。このコーヒーは、ブラジルでの買付の際に開発されたもので、ポルトガル語で「フルーツ市場」を意味します。その名の通り、フルーティーな香りと味わいが特長で、これまでのブラジルコーヒーとは一線を画しています。
新製法によって誕生したフルッタメルカドンは、完熟したコーヒーチェリーを天然酵母で発酵させ、その後に精製されることで、今までにない深いフルーツの風味が引き出されています。春の穏やかな陽気にぴったりな一杯で、飲むたびに多様な香りや風味を楽しむことができます。
フルッタメルカドンの販売情報
以下はフルッタメルカドンの具体的な販売価格です:
- - 珈琲豆(粉): 750円 / 100g
- - フルッタメルカドン3種飲み比べセット: 1,600円 / 70g × 3種類
- - 店内飲食: 600円 / 1杯
これらは限定商品であり、Webショップや店舗での販売が行われています。
脱・オーソドックスなブラジルコーヒー
フルッタメルカドンは、「コーヒーを超えるコーヒー」を目指して生産者たちが長年の研究を重ねた成果です。従来のブラジルコーヒーはナッツやビターチョコに由来するオーソドックスな味が一般的でしたが、この新しい製法により、フルーティーな香味が強化されています。さらには、発酵プロセスにより、香ばしさと甘みを持つ独自の風味が創出されています。
試飲した京都の料理人たちも、このコーヒーのユニークな風味を絶賛しています。動画でもその魅力を語っているため、ぜひチェックしてみてください!
丁寧な焙煎と一杯ずつの抽出
ヴェルディでは、少量多頻度で焙煎を行い、特にフルッタメルカドンは豆の特性を最大限に引き出すために丁寧に焙煎されます。焙煎士は、酸味を抑えつつフルーティー臭を引き出す方法を駆使しています。
また、店舗ではご注文を受けた後、豆を挽き、温度を測りながら抽出します。お客様に至高の一杯のコーヒーを提供するため、細心の注意を払っています。
希少性と一期一会の美味しさ
フルッタメルカドンは、特殊な精製方法により、大量生産ができない希少なコーヒーです。そのため、在庫がなくなり次第、販売は終了し次年度の収穫を待つ形となります。ワインのボージョレヌーボーのように、年ごとに異なる風味を楽しむことができるのもこの商品の魅力です。
この機会に、フルッタメルカドンを手に取り、その独自の風味を味わってみてはいかがでしょうか。春の日差しとともに、フルーティーなコーヒーの旅をお楽しみください。