地獄の轟音に乾杯!コラボビール「SATANIC IPA」の誕生
今年もあのハードコアフェス「SATANIC CARNIVAL」が幕張メッセで開催される。これに合わせて、クラフトビール界の先駆者BREWDOGが、初のコラボビール「SATANIC IPA」を開発。このビールは、音楽ファンにとって特別な存在となるだろう。
BREWDOGとSATANIC CARNIVALの共鳴
BREWDOGは、退屈なビール市場にNOを叩きつけ、世界にクラフトビールの革命を起こしたブランド。音楽界では、日本最大級のハードコアフェスであるSATANIC CARNIVALと共鳴することで、新たなビール文化を生み出すことを目指している。このコラボは、音楽の力とビールの楽しみ方を融合させた新たな試みだ。
「SATANIC IPA」の特徴
「SATANIC IPA」は、West Coast IPAスタイルで作られている。アルコール度数は6.0%で、CitraやMosaicなど多彩なホップを使用。特に、グレープフルーツやアプリコットの香りが心地よく、松脂のニュアンスも楽しめる。まさに、音楽の高揚感に合わせて飲むのにぴったりな一杯だ。
販売は2025年6月のSATANIC CARNIVAL会場にて、限定で行われる。価格は1,500円(税込み)、容量は473ml。
フェスの熱気に寄り添うビール
このビールは、灼熱のピットでの激しいモッシュや、観客が揺れ動く中での乾杯をイメージして開発された。大音量のバンド演奏と一緒に味わうことで、その魅力が倍増すること間違いない。まさに、すべての音楽愛好者のために生まれたビールである。
醸造を手掛けたのは埼玉県のTeenage Brewingで、ビールの深い味わいはもちろん、ライブハウスの熱気をも引き立ててくれる。
イチロックのインスピレーション
SATANIC CARNIVALに出演するバンド、SPARK!!SOUND!!SHOW!!のイチロック(イチロー氏)がビールの試飲会でコメントを寄せた。「PUNK IPAからHAZY JANEまでのフルーティなビール体験が、SATANIC CARNIVALでのビールの味わいに生きている」。彼自身が絶賛するビールは、フルーティで飲みやすく、状況に応じて心地よく楽しめる。
BREWDOGの歴史と未来
2007年にスコットランドで設立されたBREWDOGは、独自のスタイルでビールを作り続け、多くのファンを魅了してきた。彼らの代表作PUNK IPAは、新たなビール文化のスタートを切った一杯であり、今でも多くの支持を集めている。
世界で100以上の直営バーを展開するBREWDOGは、今後も革新的なビールを送り出し、ビールの楽しみ方を広げていくことだろう。「SATANIC IPA」はその最新の試みの一環と言える。
音楽とビールを楽しむ新しい体験
音楽を愛する全ての人々に捧げるこのビール。もしあなたの一番好きな曲を聴きながら味わうことができたら、それこそ本当の喜びだろう。新たなビール文化をぜひ体験してほしい。
今後のSATANIC CARNIVALで、「SATANIC IPA」を手に、音楽の感動を共に味わおう!