DHC川崎ロジスティクスセンターが本格稼働
株式会社ディーエイチシー(DHC)は、神奈川県川崎市に新たなロジスティクスセンターを開設し、自動化システムを導入しました。2026年8月5日から本格的に稼働を開始し、流通業務の品質向上と生産性の向上を図ります。
この自動化システムは、商品を迅速かつ正確に仕分けるための「立体型自動仕分けシステム」や270台の「自動搬送ロボット」、梱包作業を効率化する「自動封函機」、配送ごとの自動仕分けを実現する「配送自動仕分け機」など、複数の先端設備で構成されています。これにより、衛生的で働きやすい職場環境の実現を目指すと同時に、これまでの経験を活かして、物流プロセス全体の効率を改善します。
高速仕分けシステムの導入効果
立体型自動仕分けシステムは商品のバーコードをスキャンし、各オーダー別に自動で仕分けを行います。これにより、作業の精度と効率が飛躍的に向上することが期待されています。具体的には、時速1,000個の仕分け能力を持ち、生産性は従来の約2.5倍に達する見込みです。
自動搬送ロボットも注目の設備であり、商品を各ピッキングステーションへ自動で搬送します。従来の手作業に比べて、大きく効率化され、作業者が歩く必要がなくなることで、身体的負荷も軽減されます。このロボットは、柔軟にルート選択が可能なため、全体の生産性を底上げすることに貢献します。
先進的な梱包作業
梱包工程を自動化する自動封函機も導入されています。この機器は自動で箱のサイズを認識して封緘し、送り状を貼付まで行うため、従来の手作業に比べて効率が大幅に向上します。生産性は、おおよそ1,200箱/時間に達し、作業の負担を減少させる効果が期待されています。さらに、配送自動仕分け機は、日付や配送業者ごとに商品を迅速に仕分けるため、高い生産性を実現します。
DHCの解説
DHCロジスティクスユニットのリーダーである長谷川俊一氏は、「今回稼働を開始した自動化物流センターは、当社の掲げる『品質』『生産性』『瞬発力』向上の象徴です。私たちの目標は、お客様が求めるタイミングで商品を届けること。そのために、機械化及び自動化された物流環境を活用しつつ、創意工夫を発揮していきます。」とコメントしています。
DHCは、これらの取り組みを通じて、品質向上と顧客信頼の確保に努めています。また、物流ノウハウを生かして安定した商品供給体制を築き、法人および個人のお客様へ向けた商品提供の質を高めていく方針です。
施設概要
新しいDHC川崎ロジスティクスセンターは、4フロアにわたり、総面積約36,000㎡を誇ります。ここでは健康食品や化粧品を含む9,700品目の商品が出荷される体制を整えています。自動化システムの目的はサービスの品質向上、効率化、生産性の強化、商品供給の安定化など多岐にわたります。
今後もDHCは、自動化システムを活用した物流業務の革新に取り組み、より良いサービスの確立を目指していく姿勢を崩しません。信頼性の高い商品供給を通じて、顧客満足の向上に貢献し続ける企業であり続けます。